2人の国際大会王者。【達成まで】

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国際大会が終了。

2月から毎週のように続いた各全ての試合が終了。

国際大会が終わった夜から美優さんの記事を更新しながら、一人で2軒目へ。(もんじゃ焼きを2つ食べた、朝方にはラーメン、唐揚げライスも食べた)

拳三君、美優さんの記事のアクセス数は1日に各、200ずつを超えています。

まだまだ増えるかと思います。

土日の国際大会時の東大和道場のアクセス数は両日ともに1日で【2200】アクセス以上ずつを超えた。

最近の試合時には1500〜2000アクセス平均でしたが、国際大会では土曜日の方が少し多かった。

全国の極真の関係者の方々が見てくれているようです。

美優さんと拳三君のトップページの記事は、合計で7時間は、考えて修正しながらを仕上げました。(しばらく文章を直したりはします)

彼らが必死に辿った道程を、道場以外の方々へも知って貰いたい気持ちです。

生徒達の毎日の空手での頑張りは自分が感じて、またそれを皆に行わせながら、彼らの頑張りを外に発信していくのも自分の役割であり、仕事の1つでもあります。

フェイスブックは、実は少し苦手ですが…(アカウントはあります)

…自分の誕生日(4月19日)を知っていて毎年、必ずプレゼントをくれる兄妹がいます。

自分は自らの誕生日を忘れていたりもあり、ここ数年は気にもしてなかったのですが、毎年 彼らがプレゼントをくれます。

今年もミュージック付のカードと手紙を書いた物を彼らがくれました。

カードには土曜日に華恋ちゃんと東京体育館の前で撮ったばかりの写真が貼られていた。

今の東大和の少年部達はお互いの試合の応援には必ず足を運びます。

素晴らしい事だなと思いますが、彼らは普段から厳しい稽古をともにする仲間の戦いを御互いに応援したい気持ちで会場へ足を運びます。

自分も童心に還り、いつも彼らから笑いを提供して貰っています。

昨日で39歳になりましたが、殆ど小学生の頃の気分も理解出来ます。

土曜日、永吉美優さんと荒木拳三君が、国際大会で各、世界一に輝きました。

土曜日に組手試合に2人出場して、2人ともに優勝して各世界一に…

《東京体育館にて》

2週間前の稽古から痛めていた拳三君の左アキレス腱にテーピングを施す。

美優さん、拳三君とは日頃から常にメールでも、やり取りをします。

2人とメールでやり取りをしながら時間を合わせてアップ場で落ち合う。

アップ時に2人に体を叩かせる。

美優さんのは集中しきっているので試合時はとても痛い 笑

彼女の普段の稽古では、ミット代わりに自分の体を叩かせて蹴らせる事もあるので、問題はありませんが、試合時には集中しきっている彼女が叩く技や、動きから来る力みで、試合前に彼女の体に疲労が溜まる事を気になってしまうので心配から、力を制限させたくなる気持ちにかられる。

数々の金字塔を打ち立ててきた美優さんは、誰もが知る百戦錬磨の本物のトップ選手です。

しかし彼女も当たり前に普通の女の子であり、真剣勝負な故に、試合会場では普通に緊張もすれば、当たり前に不安も伴うわけです。

では何が凄いか…

東大和道場と仲間達を好きな気持ちもありますが、一番はやはり【空手が好きで仕方がない】

この部分が一番ではないかと自分は感じます。

それと、御両親の彼女へ対する愛情が、今の美優さんを支えてきた強さの源でもあると自分は感じます。

今後の月曜日の少年部の指導には美優さんが入る事もあります。

子供達にとってはスーパースターの先輩であり、また美優さんも指導を受持つにあたり色々な勉強となり、自らの空手のモチベーションにも確実に繋がると自分は考えています。

自分は本来、自身の仕事の休みは無くても大丈夫ではありますが、道場発展を含めて、今後は美優さんや将太朗君にも色々と協力をして貰う方向です。

色々な方々に『休みはなくて大丈夫ですか?』と心配の声を頂く事もあります。

2月から休みは1日も無かったので、気は休まらない部分はありましたが、中性脂肪と体脂肪は落ちていた。(イコール健康と考えてもいます)

結局、休みの日でも激しく稽古をしたり、休み前夜には、食べて飲んで遊んだりもあるので、仕事がある方が、睡眠や食事や体調を、なるべく気を付けてはいます。

話しは反れましたが、美優さんと一緒に国際大会王者に輝いた荒木拳三君。

彼は幼稚園から空手を続けてきて、中学1年生にして見事に世界一に輝きました。

初の国際大会王者へと登り詰めました。

彼はここ2週間、アキレス腱を痛めていたので、稽古を休ませたり、別メニュー等、慎重に彼の調整を行ってきました。

自分が彼の【国際大会優勝】を遅かれ早かれ現実になるなと鮮明に思い描いたのは、昨年2月に西東京都大会で彼が優勝した瞬間です。

【必ずチャンピオンになれるし、必ず拳三を国際王者にする】と改めて感じた瞬間でした。

この1年間以上は毎日、鮮明になったイメージを更に膨らませつつ、拳三君の事をひたすら考えて、稽古では常に彼の為になるメニューや、別メニュー、彼が稽古に遅れて来ても、皆よりも早上がりの際にも、彼にとって何らかの、また確実に意味のある積み重ねになる為のメニューを考えて指導してきました。

拳三君が夢に出てきた事もあります。

稽古が例え30分しか出来なくても、彼の為になればと、ひたすら彼に語りかけ、指導をしました。

ここに到るまでには、ただ試合に向けた稽古だけではないんです。

空手に関しては勿論ではありますが、教えてあげられる事や、彼が成長する中で自分が多少なりとも知る事を気付かせてあげられる事もあり、毎回、彼と会話をしています。

彼は誰からも好かれる、天真爛漫な明るいキャラクターで、東大和道場の少年部達からは信頼が熱い生徒です。

自分は彼がまだ、支部内の初級クラスで、第3位の入賞経験しかない時期に彼に出逢いました。

当時は決して器用では無く、特にセンスを感じたりも無かったので【明るいし、空手を大好きだし、それだけでいい】と微笑ましい気持ちで彼と毎日、接してきました。

自分がウエイトトレーニングをしていると、一番に道場に来て、学校での出来事や、様々な話を聞かせてくれました。

バランスボールに乗りながら、自分にひたすら語りかけてくる拳三君が可愛くて仕方がなかったので、色々な会話をしていたのを覚えています。

当時の彼は器用ではありませんでしたが、爆発力があり、幼少期から、メンタルは限りなく前向きになれて本番にも強かったんです。

自分が東大和に来て、彼を指導しだしてから彼が初めて挑んだビギナーズカップでは、6試合を経験して決勝戦に辿り着きました。【準優勝】

それから支部内特選では毎回活躍。

実際に関東大会で第3位以上の入賞をするまでは、自分も彼を支部内の特選クラスへ出し続けました。【結果、支部内では無敵を誇り、特選クラスでは4連覇を経験】

とにかく本番に強い。

昨年の2月から、確実にチャンピオンになれると感じてから1年間以上、少年部では、全国に荒木拳三の名前を轟かせました。

昨年の4月に少年部最後となる【小学6年生国際大会】では優勝を狙える実力ではありましたが、無念の2回戦敗退でした。 (勝ち急ぐ中での、対戦相手からの上段の技ありによる敗退)

彼自身も気持ちを改めて、ここからが数々の凄い快進撃を続けてきました。【今回の国際大会優勝を含めて5大会を連続優勝】優勝以外は全関東大会での第3位か、その大会での優勝選手との大健闘による全日本でのベスト8等。

色々と乗り越えて、世界一に辿り着いた彼はコートを出て来て号泣していました。

1試合1試合、自分の試合以上の気持ちで彼に接しました。

彼を国際大会で優勝させると思い描いてきた夢が叶い、号泣する彼を抱き締めました。