『2016・2017関東大会2連覇優勝、2018東日本大会第3位、多田将太朗 初段!』
『2016・2018全日本女子無差別級優勝、永吉美優 初段!』
山田指導員のアナウンス後、両選手が舞台に出て来る。
二人の上段の技が交錯すると会場が響めいていた。
『美優先輩!頑張れー!!』少年部の幼い後輩達からは何度も応援の声が発せられた。
2分×2ラウンドの組手演武を終了。
お互いに礼をして握手後は、多田将太朗選手は下がり、永吉美優選手が中央に残る。
再び山田指導員のアナウンスで、永吉美優選手の選手紹介。
『当支部・東大和道場の永吉美優(初段)は、過去、国際青少年大会においては、5連覇優勝を成し遂げている選手であり、今年10月27、28日(土・日)に武蔵野の森総合スポーツプラザにて体重無差別で行われた【2018全日本女子】では並み居る世界の強豪を破り見事、一般選手権で2度目の優勝を果たしています!
そして来年2019年には、日本代表選手として、全世界女子の体重別、体重無差別での世界一の二冠を狙います!
現在、極真会館・一般女子最強の若手選手として注目されています。
来年も是非、応援の程、宜しく御願い致します!』
多田選手、永吉選手の組手演武観戦後、永吉美優選手の選手紹介を観客席で聞いていた人達の表情が変わったのを感じ取れた。
彼らの組手演武も永吉美優選手の紹介も、今回の演武会での一番の目玉としていた。
次に有段者達による試し割り演武。
瓦20枚割りに挑戦した湊敏明 初段。
ここから更に永吉美優選手、多田将太朗選手のバット折り演武へと続いた。(永吉美優選手は下段廻し蹴りによるバット折り、多田将太朗選手は左上段廻し蹴り、右上段後ろ廻し蹴りでのバット折り)
無事に成功。
少年部の子供達も全員、無事に成功。
バット5本折りで全て終了。
2018/12/15 小平市立上宿小学校 演武会。
極真会館 城西世田谷東支部・東大和道場