14:00〜18:10 少年部・中高生の夏休み短期講習1日目がスタート。
星野悠久君、大坪航君、佐久間一華さん、荒井翔大郎君、加藤遥斗君、星野久遠さん、松川恭士君、原環奈さん、田中千尋さんが短期講習1日目の稽古に参加した。
一人一人に面談をする形で審査の見極めと、次の審査技、現段階での生徒達のレベル状況の確認をしながら、今何が必要かという事と、日頃のクラス稽古との違いと短期講習についての説明をして、特別な稽古だという意識を全員に高めて貰いながら。
段階を経ている先輩達ばかりであり、何となくの気持ちで臨まない様にという話もしながら。
補強稽古は日頃のクラス稽古では行わないメニューを取り入れながら、じっくりと質を高めて行った。
短期講習の参加日数も、それぞれに違う為、皆がその日数の中で行き渡る計画で指導をしながら。
移動稽古、型稽古も全員を見ながら、繰り返し繰り返しの反復稽古。
原環奈ちゃん、田中千尋ちゃんも先の審査技、型稽古に挑戦しながら。
一つ先の審査技を含めて、先輩達には上級型を分解説明を入れて行いながら。
後半はスパーリング、組手稽古で厳しい稽古の積み重ねと追い込み稽古として。
再来週8月24日(土)京都で行われる【2019極真祭】全日本青少年大会に出場予定の大坪航君。
今日の稽古には星野悠久君も参加していた為、悠久君にじっくりと揉まれながらも本当に必死に頑張っていたし、何もかもが今の航君に必要な、物凄く価値のある稽古となったと断言出来る。(再来週の京都では、先月の東日本大会とはまた違う感触と、試合後の稽古の貯蓄の成果を感じる事と、幾つもの確認が出来ればと思う)
星野悠久君にとっても、全てを今後へと確実に繋げていく意識で稽古に取り組ませている。
佐久間一華さんも、大坪航君に果敢に挑みながら本当に全力で追い込んでいた。(彼女の場合は、今の積み重ねと今日の追い込みが今後の人生に必ず活かされるという気持ちで行う様にと声掛けをしながら)
荒井翔大郎君、加藤遥斗君、松川恭士君、星野久遠さんも、質の高い組手稽古を繰り返していた。(荒井翔大郎君、松川恭士君は9月23日(月)の横浜カップに向けた積み重ねともなる)
一番後輩の田中千尋ちゃんには、全員の先輩達が優しく丁寧に、ディフェンスやスパーリングを手取り足取り教えてくれていた。
昼2時にスタートしてから、夕方6時までの4時間をみっちりと稽古した。
【いつもよりは楽だったような…だけど、いつもよりもキツかったような…】帰りしな、恭士君が笑顔で何度も呟いていたのが面白かった。
【そうだろキョンちゃん、まさにそんなイメージだし、そういう風にしてあるから、いつもの稽古とは違うだろ】と、彼に話しながら。
みんな良い感じだったな。
2019/8/11
※オレンジ帯以上で集中して稽古が出来る生徒さんのみとしますが、短期講習の当日参加は1日からでもOKです。