2020/10/8。【少年部クラス】【一般部クラス】【そうそう…多◯将◯朗君&横◯流◯氏】【実話】

木曜日少年部クラス。

体の使い方と力の伝え方を指導しながら。

単発と連打のコンビネーションまでを、全員でひたすら反復稽古した。

今日だけでも、かなり上達した子供達が沢山いた。

じっくり丁寧に。

真面目な子供達ばかりだ。

何を、どの様に学んでいって貰うかだから。

一人一人を観察しながら。

19:00〜23:10稽古、指導、稽古。

自分自身の稽古は徹底的に追い込んだ。

調子は良い。

キツいっちゃキツいが、気持ちを入れてやらなければいけない時期でもあり、身が入ると言えばそうなる。

一年中やっている事ではあるけど、今年一発目の実戦試合に向ける事となり、体重無差別の全日本大会でもあり、きちんとやるべき事をやらなければと感じつつ。

昨年は5大会へと出場していた中でだから、いくらか違いもある。

20:00〜21:30木曜日一般部クラスには、宮本朝延さん、宮本泉美さん夫妻が稽古に参加。

対人稽古をメインとして、ディフェンス、受け返し、スパーリングを繰り返しながら。

【意識を変化させていく事】

伸び代だらけの宮本さん夫妻。

共にまだまだ上達していける可能性があり、意識を変化させる事で、組手技術の幅が広がり、空手の稽古に更に遣り甲斐を持てる様になって貰えたらと思いながら。

【武道空手】【格闘技】【意識を高く持ちながら、組手技術を追求して毎回常に模索し続ける事】についての話をしながら。

ここまで続けて来られた方々であり、まだまだ変われるし、空手の稽古が二人にとっても更に意味のある物になっていけるはずだから。

一般部クラスを終える頃、多田将太朗君が道場に来てくれた。

一般部クラス後は、彼と稽古を兼ねて自主トレのウエイトトレーニングまで。(いつも当たり前に協力をしてくれる彼には、常に有り難い気持ちしかない)

さておき、全ての稽古を終了してから掃除をしつつ、いつもの様に多田君と話をしながら。

何かの話の流れで、彼に【横浜◯星氏】の話を振ったんだったかな…

【将太朗の妹達も、あの横◯流◯を好きだったりするのか?】みたいな話の流れから始まり。

【横浜君とは少年部時代から、年齢とカテゴリーが自分と同じだったので、会場で会えば話をしたりもしていました…中学生の時に出場した関東大会では同階級で同列三位に入賞した時にも(三位決定戦無し)表彰式で、横浜君と話をした記憶があります…】と、多田君が答える。

【ああ、覚えている、俺その時いたよな、確か将太朗のセコンドだったから…あの時の同列三位は彼だったんだ…へー、まあ、まさか今みたいに有名な俳優になるとかも、当時は勿論考えてもいなかったしな、まあそんなもんだな、俺も彼の顔を今もあまり知らないし分からないんだけど】と彼に返しながら。

【そうか、同学年の同カテゴリーでずっと知っていたなら、少年部時代から同じトーナメントの近くに彼がいたりした時もあった?】と、更に彼に問い掛ける。

【あったと思います…名前が珍しかったからという事と、横浜君とは、会えばたまに話をしたりもしたので覚えていました…当時から顔がカッコ良かったのと、話すと、とても優しい人だったという印象があります】と、将太朗君。

【あはは、そうなんだ、へー。…しかし、将太朗…こんな面白いネタを隠し持っていたとは…当時は普通に知らなかったけど、今なら俺がこれを皆に話さない訳がないだろ…一華や杏紀達にも今度教えてあげよう】と、彼に話しながら。

【俺が、こんな面白いネタを人に話さない訳がないだろ?まさに、多田将太朗か横浜流◯か…みたいなネタだしな】(五分五分の意で)と、更に彼に畳み掛ける。

【いやぁ…全然、そんな事ではありません…】と、将太朗君が苦笑いで返してきた。

今だからこそ、とても面白かった。

彼は、きちんと【横浜君】と、君付けで、極真空手での同世代でもあった、昔の知人の名前を呼んでいた。

将太朗君の人柄の良さを感じながら。(知っていても呼び捨てにしたり、有名人だからとフルネームでも相手の名前を呼ぶ事もなく)

多田将太朗君、永吉美優さん、横◯流◯氏にしても、極真空手が育てた【日本の宝達】が沢山いるなと。

けど、多田将太朗君、永吉美優さんが生徒達である事。

その事の方が遥かに凄い事だなと。

俺にしたら、彼らが誇りだから。

素で。

2020/10/8