2020/7/7。【生徒達の成長】【中高生達】

稽古後、うがい手洗いに並ぶ子供達。

少年部クラスには、久しぶりに有馬悠琥(ハルク)君が稽古に来てくれた。

妹の悠葵(ユキ)ちゃんまで。(すらりと背が伸びていて少しお姉さんになっていた)

少年部クラス稽古後には、更には長男の有馬悠翔(ユウショウ)君が挨拶に来てくれた。(中学3年生)

久しぶりのサンドバッグに、突き蹴りを放つ有馬悠翔君。(中学3年生)

高校受験勉強中の合間に元気な姿を見せに来てくれた。

4歳の時から接してきた彼は、現在は中学3年生となり逞しく成長している。

少しずつ少しずつ、空手を積み重ねて成長してきた生徒の一人だ。

あんなに幼かったけど、彼は支部内交流試合の初級クラスでの初組手試合から始まり、コツコツと積み重ねながら、やがて各大会へとレベルを上げて活躍する様になり、全日本青少年大会や国際青少年大会に出場するまでに成長していった。

幼い当時の彼の記憶が鮮明に甦える。

懐かしいな、本当に。

現在、緑帯4級。

彼ら兄弟は時々、LINEで連絡をくれる。

長男の悠翔君、これからも是非空手を続けて貰えたら嬉しい。

夜、中高生達は期末テスト勉強中の為、誰も来ないだろうと一人で道場を掃除しながら、事務処理を進めようとしていると。

西原楓真君が挨拶に来てくれた。(高校一年生)

彼の御両親からは差し入れまで頂いてしまい。

【おー、楓真、よく来たな、今日はテスト期間中で中高生達は誰も来ないと思うけど稽古していけよ】と、彼に話しながら。

様々な話を聞かせてくれた彼だが、体が大きくなり幼い頃から培った空手の技には確実にパワーが増しているし、ブランクはあるものの、今現在も体力もそれなりにある。

楽しそうに激しく突き蹴りを放つ西原楓真君。(高校一年生)

【楓真、また空手をやれよ】と話しながら。

いつも沢山の話を聞かせてくれる彼だが、幼少期から7年間続けた空手経験は、今現在も礼儀や忍耐力であったりと、様々な部分においても確実に活きていると話をしてくれる。

一生懸命に稽古をしていた。

明日はアルバイトの面接だという彼だが、彼なら大丈夫だと思うし、これからも立派な大人へと成長していけるはずだ。

幼少期から接して来た生徒達が中高生となり、挨拶に来てくれる事が凄く増えた。

空手で接して成長していく若者達の純粋さに触れる度に。

身の引き締まる思い。

そんな一日だった。

2020/7/7