15:00〜17:20少年部昇級審査会。(土曜日)
礼法、立ち方、基本稽古では、全種類を全員が全力で行いながら。
立ち方の足の角度、一つ一つの基本技の意味を一人一人に質問をしながら審査を進めた。
皆、緊張していた。
上級者となる、緑帯4級審査を受審した飯田理愛さん。(小学6年生)
彼女にも課題は常日頃から伝えてあるが、基本技、移動、型、しっかりと稽古を積み重ねてきた立派な内容だった。
今年は実際に、心身共に物凄く成長している。
一番評価してきたのは、彼女の向上心の部分で、大好きな空手に夢中になり、自分自身を高めるのだという意気込みを、日々の稽古の中で見て感じてきている。(稽古時の彼女の立ち振る舞いにも、それらの変化がありありと表れていた)
これまでには時に苦手としてきた、基本技、移動稽古、今回の審査項目となる上級型にも、積極的に自主トレも積み重ねて、日々の稽古を積み重ねてきた。(現在の稽古回数は週に5日間を、毎週欠かさずに道場に来て稽古している)
過去の組手試合では、数々の優勝経験と入賞実績もある。(昨年の支部内交流試合での組手試合では【特選クラス】での準優勝)
彼女には、今後の課題を伝えた後【今のままの真剣な気持ちで続けていけば間違いないし、好きな空手で更に自分を高めて自信を積み重ねて、皆の(仲間達、先輩後輩)リーダーになっていって貰いたいし、理愛ならそれが出来るし期待しているよ】という話をした。
対人稽古での受け返し、スパーリング、組手審査も行いながら。
最後は柔軟審査、補強審査までを全員で。
2時間以上の審査会となったが、緊張の中で一人一人が凄く立派な審査内容だったと思う。
今日の審査会では一番歳下となった、原大雅君、また一つ経験と自信を積み重ねた。
道場に来た時から表情から緊張感が伝わってきたが、最初から最後まで汗だくになりながらも本当に一生懸命に頑張れた。
全員を合格とした。
19:00〜22:00一般部選手稽古。(多田将太朗君と稽古)
心技体を鍛える事。
厳しい稽古を積み重ねる事に、自信と誇りを持つ事。
常に創意工夫を積み重ねて、イメージと経験を元に更に深い稽古としていく事。
フルコンタクト競技ルールのみの空手の稽古に留まらない事。
新しい経験を取り入れながら積み重ねる事、試行錯誤する事。
その全てが、結局は心の稽古の積み重ねとなる。
それだけの事をしているし、何一つ無駄な事がない。
23:10永吉美優さんの祝賀会に向けた会議を進めて一日を終了。
2020/9/26