〈土曜日少年部最初のクラス〉
今日の皆の様子を感じながら。
ここ2週間程、連日の型稽古の疲労を数名から感じた為、全体的に稽古内容を軽めにさせてリラックスさせながら。
中には連日の少年部クラス稽古以外にも、自宅での毎日の自主トレを含めて、頑張っている生徒達もいる。
何よりも、試合に出ると決めて、申し込みをした生徒達は、実際に著しい成長を遂げているのも一目瞭然に分かる。
試合に出ると決める事で、そういう効果が得られるのも確かに事実。
だけども、それだけが全てでもないし、彼らが楽しみながら、有り余るエネルギーを発散しながら、大好きな道場に通ってくれる事が最終的には一番大事。
〈以下、土曜日少年部2クラス目〉
今日は、終始、対人稽古の受け返し、スパーリング、組手稽古まで。
彼らを心身共に強くさせる事が仕事。
本当の意味で強くさせてあげる事。
ラストは、和気清大君の型稽古を全員で確認して終了。
稽古後…
山崎希優さん、優守君の弟のシュウ君が、一人で道場に降りてきた。
人見知りもせず、とても明るい。
【頑張ったら、こういうの(トロフィーや盾の意)貰えるの?…あなた(金久保)空手の服(道着)着てるんだから、あなたがやりなさいよ!!】(空手を練習しなさいの意味かと思う)
【あははは!そうか!面白いねー、ありがとう!シュウ君、今度、体験においで!】と彼に返事をした。
他にも幾つも質問をくれた。(体験の意味も聞かれたが、お兄ちゃんの優守君が丁寧に説明をしてくれた)
そんな弟君だが、4歳になったみたいだし、楽しみに待ちたいと思う。
お姉ちゃんの、まひちゃんに良く似ていたな。
親しみが湧くな。
〈土曜日一般部選手稽古〉
金久保、多田君で稽古。
インターバル10秒で、2分間の組手を延々と繰り返した。
精神力を磨き上げる事に意識を集中しながら。
精神力や心を鍛える為の物、その為だけの物でしかない。
結局はそれが楽しいし、好きな事をやれていて幸せだなと染み染み感じながら。
共に極限まで追い込めたと思う。
3時間以上を稽古した。
【将太朗は、あと20年間は(45歳まで)これを出来るよ!】
彼と俺は、丁度、20歳の年齢が離れているから。
学年でも20個違いかなと思う。
【将太朗が、あと20年間、これを続けたら、俺は65歳だろ…その前にとっくに死んでるかも知れないけど】
よく、そんな話をする。
多くの物事に感謝の気持ちを忘れないでいる事。
未熟者な自分自身だからこそ、いつもその気持ちを決して忘れる事はない。
汗って、こんなに体から出る物なのかというくらいになれる。
幸せな事だなと。
その後は、いつもの◯◯◯◯へ。
この世の極楽の一つだなと感じられる。
そのくらいに空手で、エネルギーを発散が出来ているという事実。