〈金曜日少年部最初のクラス〉
今年の道場稽古初の子供達も。
実に楽しそうだ。
皆、体を動かす事が大好きだ。
全ての稽古を楽しませながら、確実にしっかりとさせていく事を念頭に。
〈以下、金曜日少年部2クラス目〉
上段の蹴り技を、ひたすら反復稽古。
【今日だけ、美優先輩になろう!自分が美優先輩だと思って、頭の中で美優先輩をイメージしながら、上段廻し蹴りを蹴ってみよう!】と、伝えると集中力を増していた女の子達。
万ノ亜君、叶夢君の兄弟、すっかり慣れて、空手の稽古に真剣に取り組んでいる。(彼らのサポーターを準備中)
お互いに楽しみながらも、上達を繰り返していた男子生徒達。
空手で自信を積み重ねて、自分の気持ちを言葉に発して、何でもしっかりと相手に伝えられる様になって貰えたらと思う。
〈金曜日夜の一般部クラス〉
星野悠久君、江口慶悟君が昨日に引き続き稽古に来ていた。
江口慶悟君のオレンジ帯審査内容をみっちりと稽古した。
受け返しの反復稽古、スパーリングを2クラス目として。
江口慶悟君、とてもセンスがある。
今日の稽古だけでも、予定していたよりも5倍増しで上達させられたと思う。
先輩の星野悠久君に、スパーリングパートナーとしてリードして貰いながら、この先の慶悟君にとって、強くなる為には必要不可欠な部分だらけの貴重な経験の連続でもあった。
寒い中、遠くから自転車で片道30分も掛けて稽古に来ているのと、彼はそういう部分を苦にしない性格の持ち主というか。
行動力や探究心にも富んでいる。
元々、野球少年でもあった彼だが、基礎体力や運動神経も良い。
武道であり格闘技でもある極真空手を通じて、心身共に強くなっていけると思う。
凄い吸収力を感じるし、諦めずに続けていって貰いたい。
【寒いな…眠いな…今日は何か理由を見付けて休んでしまおうかな…と考える弱い自分自身に打ち克ち、道場には来た者勝ちだし、結局、稽古に来たら必ず得る物がある訳で、一人で道場に来る道中も稽古と同じだという事、若いうちはまさに、そこが物凄く重要な部分だよ、結局そういう事の積み重ねでしかない】という話をしながら。
【今日来て良かったです】と、スッキリとした表情で話していた慶悟君。
2021/1/8