14:30〜15:45〈土曜日少年部最初のクラス〉
今日も審査の見極めを軸に。
誰に審査用紙を渡せるか、じっくりと観察しながら。
15:45〜17:20〈以下、土曜日少年部2クラス目〉
シャドー、体幹、補強稽古後は、対人稽古の受け返し、スパーリング、組手稽古まで。
勿論、対人稽古も審査の見極めに含む物として。
素晴らしい才能があれども、中には組手稽古が苦手な子供達もいて、勿論それも良くて、決して無理にやらせる物とはしていない。
意味を理解させてあげて、自信を付けさせてあげる事を深く考えながら。
一人一人を観察しながら、大切に語り掛ける事を心掛けて。
男子も女子も皆強くなっている。
彼らに常に教えているのは、組手競技に向けた空手の指導だけではない為、また、この部分の難しさと意味が仕事の一部分でもあり、常に大事な指導テーマともなる。
多くの話をした。
19:00〜22:00〈一般部選手稽古〉
多田将太朗君と稽古。
様々な角度から稽古を繰り返し積み重ねながら、イマジネーションを豊かに全ての稽古を、点と点で結ぶ気持ちで。
フルコンタクトの競技ルールに特化する事なく。
全てが意味のある物とする気持ちで。
組手稽古自体は、ガチガチにやり合う部分もあり、厳しく感じる事も勿論あるが、多くの確認を繰り返しつつ、深い意味を感じながら。
多田君には、現役選手として活躍していた時よりも、強さは勿論だが、更に濃厚で深い部分での空手を目指して貰う事を考えて。
【稽古をするのは、肉体を鍛えるのは勿論の事だけど、心を鍛える気持ちでやる事の方が大事で、結局はそこに繋がっているから】と、彼に話しながら。
そこを理解していると、稽古に対してのモチベーションの低下はなくなる。
23:00掃除、ストレッチを終える。
さあ終了だと、彼と話していると地震が。
【地震だ、けっこう大きいな…ここは(道場)東日本大震災の時も道場内の物が何も落ちたりもしなかったし、頑丈だよ】と話して。
地震のは、すげー余談だが。
それよりも色々と稽古しているからだと思うけど、けっこう、アドレナリン出ているな。
2021/2/13