走り込みへ。
大事な時期なだけに、この数ヶ月で一番細心の注意を払いながらの走り込みだった。
どれだけ入念にストレッチを入れたか分からない。
疲労が蓄積しているはずだからと、とにかく肉離れに気を付けながら。
5、6本目のダッシュを終えたあたりで…
【は!先生…】と、目の前にまたしても中城さんが現れた。(頭にはタオルがまかれていたはずだが、手には縄跳びを持っていた…)
【おー、またしても、まさかの中城さん!】と返しながら。
【はい先生!今日は縄跳びをやろうと思いましたが、自宅前のアスファルトではなく、そこの林の土の上が良いかと、こっちに来てみました!】と、笑顔の中城さんが。
【たまには、道場来て下さいよ、中城さん!】と問い掛けると。
【`..”/77/-9〉kー/:@「00!!:/-¥&:@!…】と、苦笑いの中城さん。
残り数本を走り込む間に、林を横目にすると、黙々と縄跳びを跳んでいた中城さんだが、とても一生懸命な様子だった。
無事に走り込みを終えて、お互い長く話すタイミングもなかった為、最後に一言二言交わしてから手を挙げて立ち去り。
もしかしたら、俺が走り込んでいるかと、時間帯を合わせて来てくれたのかなとか思った。
スマホを持ってなかったし、林の中で縄跳びをする中城さんの貴重な姿を撮れないのを少し残念だなと思いながらも。
まだもう少し道場に来れないみたいだし、また中城さんの元気な様子が見れて良かった。
18:00〜19:30〈月曜日少年部クラス指導〉
物凄い勢いで稽古をした子供達。
男子も女子も半端でなかった。
彼らの貴重な心身鍛錬として。
じっくりストレッチをさせて、話をして終了。
少年部クラス終了後は、いつもの様に高学年、中学生達が道場を綺麗に掃除してくれた。
21:30ウエイトトレーニング、事務処理を終える。
今日で45歳になったようだ。
取り敢えず、はえー。