2021/7/29。【木曜日少年部クラス・一般部クラス】【◯色帯審査に向けて】【極真空手】【武道】

16:30〜18:20〈木曜日少年部クラス指導〉

仲間達が、カブトムシにゼリーをあげた後に散らかっていた床の土を、綺麗に掃除してくれた浅野目大和君。(綺麗にした後には、椅子を元の位置に綺麗に戻してくれた)

頼んではいなかったけど、彼の意思で行ってくれて、とても行動が早かったし立派だった。

その後は、素早く整列をして稽古は最初から最後までしっかりと出来た。

彼らの夏休み中の多くの話を聞きながら。

皆、夏休みを満喫しているみたい。

幾つもの話をしながら。

【思春期に空手の稽古をする事が、何に役立つのか】

【自分を好きになる事の大切さ】

【落ち込んだ時にはどうするべきか】

【読書をする事にどんな効果があるのか】

【先輩らしい行動】

【好きな稽古も、苦手な稽古も一生懸命にやる事】

稽古前に子供達に話しながら。

19:00〜22:00〈稽古、一般部クラス〉

サンドバッグで追い込み稽古。

汗だくになり発散した。

最高だ。

8月には、京都での全日本ウエイト制大会を控えている為、そこに向けてやるべき事をしっかりと。

夜20時からは、石河ローレンス君のみが稽古に来た為、彼と一緒にウエイトトレーニング、補強稽古、対人稽古まで。

先日の東日本大会の高校生の部で、数年ぶりに、実戦の組手試合を経験してきたローレンス君。

試合後、多田君と共にローレンス君の試合の動画を見た。(ローレンス君は高校2年生)

身長180センチ、体重98キロの高校3年生の黒帯選手を相手に、これまでの彼とは違う、一皮剥けた素晴らしい戦いぶりだったと思う。(体格差で少し前に出られてはいたもの、試合内容的には本当に一進一退)

日頃の豊富な稽古量から来るアグレッシブな戦いぶりを感じると共に、今の彼の全力を出せていたのではないかと思う

ローレンス君は今回の試合では、緊張や恐怖感で、本人自身に負ける事は無かったという話を聞かせてくれた。

数年ぶりとなる実戦の組手試合において、彼の今回の一番のテーマとしていた部分だったが、緊張の中で心をコントロールしながら最後まで立派に戦い抜いた。

【9月には、先ず茶色帯(2級)を取るように、そこに向けて準備をするべき】と、彼に伝えた。

一般部茶色帯(2級審査)を受けさせる予定だし、今後の彼に更に期待している。

一学年年上の先輩の星野悠久君と共に、これから更に伸びていく事と思う。

頑張って貰いたいし楽しみだ。

そして。

【稽古に来たら、皆、条件は同じな訳だから、稽古に対する何かの言い訳は全く通用しない】

我が師、黒澤先生もよくこの話をして下さった。

当たり前の事であり。

稽古なんてのは厳しいのは当たり前の物で、弱い自分自身と向き合う物でしかない。

年齢的に本当に出来ない者がやれないのと、出来る者がやらないのとでは意味が違う。

実戦空手と言われた武道であり、格闘技でもある訳で。

極真空手な訳だから。