2022/11/10。【木曜日少年部クラス/一般部クラス】【生徒達】

〈木曜日少年部クラス〉

杉本昊士朗君、真面目で誠実な生徒であり、彼の表情は更に輝いて見える。

9月の支部内交流試合では、組手試合での初入賞と初優勝を獲得した。

彼は型試合でも数々の入賞と優勝の実績もあったが、組手稽古を避けたりする事もなく、当たり前の稽古として常に真剣に必死に取り組めるし、組手試合にも積極的にチャレンジしてきた生徒でもあり、彼の組手試合での初優勝は本当に嬉しかった。(敢闘賞となる【せたひが賞】は彼に手渡している)

少年部クラスで全体へ、組手稽古を促す際に、杉本昊士朗君と和気清大君のみは、いつ何時も嫌な顔をしたりせずに【押忍】の一言。

仲間達の良き見本となってくれる先輩の一人として、彼を頼りにしているし今後も彼の空手を応援している。

前半は補強稽古、フィジカルトレーニングをみっちりと行い、型稽古を全員でひたすら反復稽古した。

大和君、良い!

とても明るくて優しいし真面目。

今日の陽太君、めっちゃ集中力が高かった。

全ての稽古を本当に一生懸命に頑張っていたし、清々しい表情をしていたのが印象的。

上級型を反復した彼ら。

ラストはミット、サンドバッグで全員でひたすら追い込んで終了。

とにかく皆、凄い元気。

夜の一般部クラスには、少年部クラスから引き続き、大舘杏紀さんが稽古に参加した。

彼女一人のみだった為、ウエイトトレーニングをじっくりと行った。

【空手への杏紀の、その情熱は一体どこから来ているの?そこまで稽古するのには、一体何が杏紀を駆り立てているの?空手で今後、何を目指しているの?】と、彼女に質問をしながら。

杏紀さんらしい答えばかりで、とても良かった。

彼女は日々、空手ばかりだから、同級生の友人達からの遊びの誘いは常に断るのが当たり前らしいが、あれだけ毎日夕方から夜まで道場で、空手の稽古をしていたら、遊ぶ時間などは基本的に無いと思う。

多田君に話すのとは勿論、内容は全く違えど、杏紀さんとは日々、常に多くの話をする。

無限の可能性を秘めている生徒の一人でもある。

今の気持ちで続けられたら、いつか黒帯になれる可能性も必ずあるし、これから多くの部分で更に成長していくはずで、極真空手が彼女の人生の糧にもなり、必ず何かしらの役に立つ事を常々、俺自身も考えている毎日。

今の仕事が出来ていて、生きている間と彼女が空手を続けていられる間は、ひたすら応援しているし見守りたいと考えている。

二宮さん、今日は来れなかったから、夜はLINEをくれた。

来年も組手試合にも、更にチャレンジしていきたいみたいだし、二宮さんをこれからも応援している。