2022/1/14。【金曜日少年部クラス・一般部クラス】【中高生達の稽古の意味】【生徒達】

〈金曜日少年部最初のクラス〉

前半は補強稽古、基本稽古を丁寧にしっかりと。

後半はフィジカル強化を兼ねて、ひたすら走り込み。

全員が集中力が高く凄く良かった。

みんな心身共に成長してきているし、本当に素晴らしい。

教え甲斐がある。

〈以下、金曜日少年部2クラス目〉

2クラス目は、今年初の組手稽古を彼ら全員で。

多くの物を感じて貰う事、感じさせてあげる事。

愛情を伝え続けていると、何かが必ず響いていく物だから。

空手を通じてでの物ではあるが、毎日の彼らを何年も見ていると、そういう部分をヒシヒシと感じ取る事が出来る。

それだけに、彼らを預かる以上は、何かの影響を与え続けていないと意味がないという気持ちで。

〈金曜日一般部クラス〉

金久保、石河ローレンス君、松川恭士君、煤賀瑛心で一緒に稽古した。

シャドー、サンドバッグ、ミットでの打ち込みと追い込み稽古、ウエイトトレーニング、補強稽古、打たせ稽古までを全員で2時間程。

凄く良い稽古が出来た。

生徒達と共に稽古で汗を流せる事を、とても幸せに感じながら。

彼らからすると、先生という感覚なんだろうけど、同じ空間で稽古をする時には全員が平等だから。

等身大の自分自身を、生徒達に感じて貰えたらそれで良い。

先輩の石河ローレンス君(高校2年生)から、アドバイスを受けていた後輩達の煤賀瑛心君、松川恭士君(中学1年生達)

年齢が近く、また幼少期から共に少年部クラスで稽古を積み重ねてきた先輩後輩達なだけに、彼らは互いの距離感をよく理解しているし、互いに尊重し合っている様子は、本当に微笑ましいと感じる。

またローレンス君は、後輩達に何かを教えたりアドバイスをしたりも上手に出来る。(思い遣りがあり、物腰がソフトで伝え方も上手い)

煤賀瑛心君や松川恭士君も、後々に同じ事を更に下の後輩達へと伝えていける様にもなるから。

それらの話も含めて、彼らに話しながら。

【あとは、稽古後の掃除も大事な稽古だよ】として。

【仲間達や後輩達の為にも、丁寧に気持ちを込めて道場を綺麗にするつもりで】と彼らには常々話している。

中学一年生の松川恭士君、煤賀瑛心君、幼年部時代から二人を見てきたが、彼らは中学生になっても一生懸命に極真空手を続けているけど、心の部分が本当に良くなってきているのがよく分かる。

彼らの表情や目付き、口調や雰囲気にも、そういう物が自然と表れてきているし、自分自身そういう物は見逃さないし敏感に感じ取れている。

【瑛心も恭士も、今のまま空手を続けていたら間違いないよ、更には内面(心)を磨くつもりでやれば必ずもっと良い物になっていくはずだよ】と、彼らに伝えた。

掃除後、中学生達が帰宅後は、ローレンス君と話をしながら。

今後の進路に向けて、真剣に準備をしようとしているローレンス君。

彼は、これまでの東大和道場での極真空手が物凄く意味のある物で、また価値のある物だと実感している事を、彼の言葉でハッキリ染み染みと話をしてくれた。

素晴らしい事だなと思う。

彼は、先の事は読めないと話しつつも、今後も可能な限り、コツコツと極真空手を続けていきたいとの話をしてくれた。

十代の時だからこそ、彼らにとっても物凄い効力があるのが武道でもある。

そこは一生物になると保証する。

幼少期から、彼らがやってきた物はそういう物だから。

一日を簡単に纏められない程、大量の感情があるという事は、それだけ真剣に過ごせているという事で、自分自身、物事の知識や文才がある訳でもない為、感じた出来事の半分以下程の内容にしか綴れない日々ばかりでもあるが、自分自身の事も、生徒達の事も、彼らへの空手の指導に関しても、文章にして書く事には、今はまだ何かしらの意味はあるはずだから。

【一体、何歳までブログをするんだろうか?】という事を、昨日も本当にふと考えた時に…

【自分自身が現役選手を引退するまでか?その後は何を書くのか?はたまた選手を引退した後はブログを書く事をするのか?それとは別に、それまで現役選手をやれるのか、今の仕事もやれているのだろうか?】と真剣に考えもした。

ブログ自体は、今は10数年もの毎日の習慣になってしまっているから、生活の一部分でもあるけど、あとは実際に自分自身を振り返り、自分と向き合い続ける為の物でもある。

一日一日を生徒達の事を振り返っていたり、彼らにとって本当に意味のある物にしようと、毎日生きていられる事は、やはり幸せな事だなとは常に思う。

日々至らない事は本当に常々あり、見直しも多々あり、自分自身の勉強と一日一日の積み重ねでしかない。