〈土曜日少年部最初のクラス〉
今日から正式に瑠己君(中学一年生)が入会。
みんなとの空手の稽古が楽しいみたい。
極真空手を少しずつ知って貰えたらと思う。
幼年部達や低学年の生徒達も集中して稽古に取り組んでくれた。
〈以下、土曜日少年部2クラス目〉
参加していた全員が物凄い頑張りだったと思う。
2クラス連続参加した生徒達も半分くらいいた。
コツコツと継続している物はやがて、必ず大きな力になる。
空手を通じて彼らを明るくさせる事。
自信を身に付けさせてあげる事。
短い時間ではあるが、空手を通じて自分なりに愛情を注いであげる事。
導いてあげる事。
子供達を通じて自分自身を知る事。
彼らの頑張りを見て、自分自身が出来る努力は継続する事。
多くの子供達と接する事が出来る事が幸せだなと。
日々の空手の稽古が、彼ら自身の将来や人生に必ず役立つ物として。
そういう物を、彼らの心と体に浸透させる気持ちで空手の指導をしている。
〈土曜日一般部選手稽古〉
金久保、多田君、湊さん、神代さん、中城さん、星野君の6名で稽古に参加した。
再来週日曜日には星野君が、初の一般選手権大会に挑むという事で、神代さん、湊さん、中城さんに昨夜連絡をすると、快く稽古に駆け付けてくれた。
組手稽古を2分×45ラウンドを全員で。
誰一人途中で抜ける事なく、最後までやり抜いた。
実際に経験した者、やった者達にしか分からない世界ではあるし、稽古後には【勝負の世界、格闘技の厳しさと尊さ】についてを、皆に話をした。
【稽古では一瞬たりとも気を抜いたらいけないという事、最後の最後まで気を張り続ける事について】の深い部分での意味も話しながら。
実戦の試合も勿論ではあるが、日頃の稽古の方が遥かに厳しい部分も実際にはある。
身を削る気持ちで。
本当にそういう物だし、極真空手の厳しさや尊さと稽古の充実感が皆に伝われば凄く意味がある。
あれだけの稽古を共にしていると、互いの性格や距離感をしっかりと理解する事が出来て、深い信頼関係や心の交流が出来上がっていく。
武道であり格闘技である極真空手の素晴らしさだという事に尽きる。
大人になり年齢もバラバラで、あれだけ本音で話せたり笑ったり出来る関係性であったり、心の距離感て、共に厳しい稽古を積み重ねていないければ感じる事が出来ない部分でもあると思う。
組手稽古後は全員が疲労困憊となっていたが、掃除後は気力を振り絞り、更に皆で補強稽古とウエイトトレーニングまでをこなして終了。
これだけの充実感て、なかなか感じられる物ではないはずだから。
本当に意味のある良い一日だったなと思い、生徒達や仲間達に感謝の気持ち。