今日の少年部2クラスでは細かく基本稽古を終えてから、ミットでの蹴り込みや連打をひたすら行いました。
ミットで、これでもかと追い込んだ今日は稽古後に二つ、子供達に話をしました。
「日曜日、試合結果を残してきた人は、支部内で満足せずに更に目標を高く、次のステップを目指す事」
「勝てた人は目標を高く更に上を目指しながら、今回は勝てなかった仲間や、後輩達を自分達の側に引き上げてあげる事」
その為にどうするか。
自分が勝てたから 自分だけが良いのではなく、一緒に稽古をしている仲間達も、一生懸命頑張っている後輩達も一緒に伸ばしてあげる事を皆に話しました。
自分の中で次にやるべき事をいくつか実行していく予定です。
道場の雰囲気や生徒達の強さごと確実に変えていきます。
頑張ります。
子供達に関しては支部内の試合で満足せずに、西東京都、関東、全日本、国際大会へと、意識を向けて貰えるようにと思います。
一つの事を一生懸命続けていたら自然に自分自身と向き合い、色々考えて向上していけるのではないでしょうか。
少年部の試合はFさんの言葉の「負けて当たり前、場数踏んでなんぼ」だとまさに自分も思います。
それくらい厳しい世界ですし、子供達の試合程、難しく単純ではありません。
何度、負け続けても絶対に諦めない根気強さと、空手を好きでいる純粋な気持ちがあれば、後々 空手を続けてきて良かったと思える時が必ずきます。
才能に関しては、確かにあれば あるだけ良いかも知れません。
ですが、不器用でも弱くても、長く続けていると その人の雰囲気が光る個性になるのではないでしょうか。
子供達には そういう事も教えてあげたいと思います。
見た目の技の上手さや、センスで言えば自分なんかより、よほど子供達の方が優れています。
夜の一般部では若手達が頑張りました。
女子が6人集まりました。
学校での出来事等を含め、ガールズトークに混ぜて貰いました。
道場では茶色帯のS君が 良い男と評判でした。
確かにカッコいいので羨ましい。(笑)
S君は国際大会の高校生ユースエリート大会へ、エントリーしています。
本当に素直で とにかく真面目で優しい男です。
毎日道場に通い、今では凛々しい表情に成長しましたが 、選手としての心構えや、自分の経験を伝えています。
明日は一緒に三軒茶屋道場での一般全日本選手達も集まる選手稽古に参加します。
先日の黒帯のT君との組手は迫力がありました。
ウェイトトレーニングを指導中ですが 彼も今後 、一般選手へ引き上げる予定です。
今の少年部達もいずれ 今いる茶色帯、黒帯の生徒達のように強くなります。
楽しみです。
先日の支部内交流試合での生徒達との写真を下さった方々、有り難うございました。
少年部、中,高生達、イケメンが多いですが今年のクリスマス会は以前、話題に上がった東大和道場生の「イケメン選手権」の出番でしょうか。(笑)