最初のクラスはフィジカル稽古と、ミット稽古のみを90分間徹底しました。
激しかったです。
休み明けに久しぶりに来てくれた生徒達や、白帯 幼年分の生徒達も全員最後まで先輩達と一緒に頑張ってくれました。
中には田舎に帰郷しても毎日、兄弟でミットや、補強の自主トレを行っていたと話してくれた生徒達もいました。
明日以降は生徒達により、審査に向けた見極めも行います。
少年部選手クラスでは、こちらも90分間をひたすら対人稽古、受けの稽古と組手に費やしました。
真夏ならではの稽古を行っていますが皆本当によくやってくれました。
9月の試合に大勢の生徒達が出場するので 小まめな水分補給を入れながら、稽古内容は本当に厳しい物としました。
あの 厳しい稽古の中でしか練り上がらない心があり、勝負には一番重要な部分となると自分は考えています。
連日のメンバーの入れ代わりや、皆の疲れの度合いを観ながら 稽古内容と稽古量に変化を付けたり、時に皆が好きな事をやらせたりしています。
今日は昼間、S君、S君の兄弟とお母さんが先日の横浜カップのビデオを見せにきてくれました。
最近の彼らの稽古に向かう姿勢を知っているので予想通りの戦いぶりと内容でした、ビデオを観ながら細かい技術アドバイスと今後の稽古への心構えや工夫を伝えました。
4年生重量級と、6年生軽量級で揃って第3位入賞となりました。
二人とも準決勝戦で優勝と準優勝の選手に延長戦で本当に僅かな僅差での判定敗退でしたが、優勝する実力は既にあるかと感じます。
二人は最近 生徒達の中でも特に集中力が高く、全体をリードしてくれています。
全力全開な生徒達は他にも沢山いますが 上級者の彼らは皆のお手本になっています。
本当に厳しい稽古を一生懸命やると表情や目付きも自然に変わります。
気付いたら自信になり、後輩達に優しくしていたり 思いやりのある先輩になっています。
最初のクラスではそんな話しもしました。
先週も毎日必死に稽古した緑帯のK君、日曜日には全日本青少年大会に出ます。
彼も最近 意識が高いのと稽古への素晴らしい取り組み方が出来ています。
大きな大会で本物の、それこそ国際王者レベルの強豪を破り、結果を出すのも時間の問題かと感じています。
頑張って欲しいです。
夜の一般部では女性のKさんや村松君が頑張りました。
「質の高い稽古」が今日のテーマでした。
夏休みの間に毎週、三軒茶屋から出稽古に来てくれているW君。
東大和での厳しい稽古を本当によく頑張ってくれました。
今日のも最高に厳しく 辛かったかと思いますが 持ち前の根性で耐えました。
実際にこの1ヶ月で 東大和へ来て明らかに変わりました。
東大和での稽古を今後の彼の自信に変えて貰えればと思います。
本当によく頑張っていました、お疲れ様でした。