今日の少年部では、移動稽古を厳しめに行い、ミットや対人稽古は かなりハードに行いました。
子供達は、心身柔軟ですし、技術も教えますが凄く吸収も早いですし、組手の中で自然に覚えていってしまう部分があります。
怪我をしないように観察しながら指導しますが、厳しい組手で色々学んで貰うのが、一番近道でもあるかなと自分は思います。
自分が一番、彼らに指導出来る部分はやはり厳しい稽古での苦しさに耐える心や痛みを知る上での精神的なアドバイスです。
諦めない気持ちや気迫、勝負所のアドバイスをしていきたいと思います。
今日は、『泣かない事』について説明しました。
あんなに良い技や、強い攻撃を持っていて当たれば大きな相手も効かせてしまうのに、何故少し痛いくらいで泣いてしまうのか?
精神的に強くなる事や、組手の試合で勝ちたいなら、泣かない事は絶対条件だよという説明をしました。
自分は幼い頃から人前で泣かない子供でした。
小学生時代も友人の前や外でも一度も泣かなかったです。
痛くても悔しくても泣く場面を友人の前で、見せたら生きていけないんだ、というくらいに思い詰めていました。(笑)
負けず嫌いなとこや、痛みに耐える部分はその頃に培われたのかなと思う部分もあります。
生徒達にも強くなって貰いたいです。
夜の一般部には、膝の怪我からRちゃんが久しぶりに稽古に復帰してくれました。
まだ完全復活ではありませんが、焦らずじっくり治して貰いたいと思います。
若いので、治り出したら早いと思います。
一般部でも皆、ハードなメニューを良く頑張ってくれました。
明日、明後日は昇級審査会です。
明日は少年審査は15:00〜となります。
受信される人は早めに道場に来て審査技の確認をしましょう。
※日曜日は一般審査会となりますので、荒木先生の型クラスはお休みとなりますので、お間違えのないようにお願い致します。