期待の逸材。

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水曜日。

少年部から一般部では今週の西東京都大会と4月6日の支部内交流試合に向けた稽古を中心に。(一般部の大人の皆さん頑張ってくれました)

(少年部では試合に出ない生徒達もいるので全員と会話して全体を盛り上げながら)

初出場となる生徒達や初級の選手達も頑張って貰いたいです。

写真のT君。

現在、黄色帯一本線の小学2年生です。

彼は初めて出場した支部内交流試合ではオレンジ帯ながら4試合を勝ち抜き優勝。

半年後の続く支部内特撰クラスでもダントツの強さで優勝。

2013年の第1回全東京都大会では第3位入賞しました。(全関東大会と変わらないレベルの大会となりましたが、準決勝では国際大会入賞者と大接戦での僅差判定敗退による3位入賞)

関東大会同様のレベルの高い大会で、しっかり実績を残して支部内交流試合を卒業した彼は今年2014国際大会に初挑戦します。

2年生の中でも恵まれた対格の持ち主ですが、攻撃的な激しい組手を武器に日に日に強くなっています。

彼は全ての技を何でも一通りこなせますが、その中でも下段や、中段廻し蹴りが破壊力抜群です。

強さは同年代のトップ選手達にも既に劣らない事や、パワーではむしろ上回っている部分もあるので課題にしてきたのは組手の上手さと周囲に魅せる技。

彼の何より凄い部分は稽古に対する集中力と負けん気の強さです。

『稽古はキツいけど空手が好き』だと今日も笑顔で話していました。

組手では既に4年生、5年生の強豪の先輩達とも当たり前に打ち合い、凌ぎ合いが出来ます。

凄まじい強さへと変貌を遂げつつある彼には今後の活躍に期待を寄せています。

生徒達は一人一人が東大和道場での稽古に自信を持っていますし、各々がそれを誇りに感じている様子があります。

試合とは別の部分でも厳しい稽古の中で礼儀や思いやりも学ばせています。

一生懸命、精一杯戦って試合で負けるのは全然良いんです。

それまでのプロセスを大事にさせています。

【あとは全力でやれば良い】といつも皆には話しています。

東大和の少年部達は中学生になっても空手を続けていく生徒達が沢山います。

今日も出稽古に来てくれた立川道場のR君も有難う。

彼はまだ2年生ですが、往復のバスに一人で乗り東大和道場に通ってくれています。

金曜日の西東京都大会に出場予定の選手の皆さん、頑張りましょう。

※午前午後の選手集合時間を御確認下さい。

ホームページの西東京都大会の一部変更の御知らせにて集合時間も記載してありますので宜しくお願い致します。