少年部は2クラス、9月の各試合に向けた激しい稽古と前半は審査の見極めを行いました。
あと少しで用紙を渡せそうな生徒達には必要な課題を伝えました。
「目標に向かい事前に努力をする事」の大切さを話しました。
少年部クラスの最後に「礼節」についての意味と「何故道場に通い一生懸命稽古をするのか」について簡単に話しました。
一生懸命通う空手の稽古が「皆にとって意味のある物に」。
重要な部分です。
物事一つについて「今言うべきか」「後々でも間に合うか」等を常に考えて指導しています。
叱るべき時は叱りますが、一生懸命真面目に頑張っている生徒達ばかりなので色々話していきたいと思います。
今日も稽古の頑張りは皆100点以上。
暑い中皆頑張りました。
久しぶりに出稽古に来てくれた昭島道場のY君。
京都では遂に全日本青少年大会にて第3位に登り詰めました、試合も素晴らしかったです。
今日も稽古後に、自分が話す話を本当に真剣に礼儀正しい態度で聞いてくれました。
せっかく出稽古に来てくれる生徒達にとっても東大和道場での稽古が少しでもプラスになって貰えたら自分も嬉しいです。
夜の一般部も本当に厳しい稽古の連続でしたが皆頑張りました。
一般部の生徒達も子供から大人まで本当に真面目な人達ばかりです。
逆に中学生以上の一般部で続けていくには少年部以上の礼儀が必要になりますし、通えば通う程に強い先輩達が色々厳しさや思いやりを教えてくれます。
自分は特に茶色帯以上の生徒達には そういう部分では凄く信頼しています。
茶色帯以上になる生徒達は長年の上下関係や厳しさを知り、またそれに耐えてきた根気強さや真面目な心があるからです。
実際に強くて素晴らしい先輩達が沢山いるので今いる少年部達にも是非続けて貰いたいです。
一般部の皆さん 今日もお疲れ様でした。
素晴らしい組手の数々でした。
演武の写真を下さった方々いつも 有り難うございます。
幼年部のKちゃんに真剣な眼差しで『質問ですが、先生は氷柱を割る時に何て言ってるんですか?』と聞かれました。
よく少年部の生徒達に聞かれますが、あれは試合や稽古で自然に出る気合いで、決めて発する物でないので解りません。
子供達には不思議な様子で気になるようです。
演武の氷柱割りでは腕が折れても構わないと覚悟して行っています。
今回も氷柱6本を折りましたが、今までで一番 ヒットして完璧な当たりと感触でしたので打撲も一切無かったです。
以前に当たり所が悪く2ヶ月間くらい痛みがあり、今も血の固まりが前腕に残っています。
演武も怪我と隣り合わせなので一般部上級者の難易度の高い演武は特に皆真剣です。
自分が小学生の頃にみた大人の黒帯の先生や先輩達の演武が本当に凄くて今も心に残っています。
東大和の子供達の心にも残る物になれば良いなと思います。