せたひがラリー1枚目をクリアしたJ君。(空手を始めてまだ1年数ヵ月です)
ラリー、(一枚の稽古回数は366回?かな、確か)
彼がいかに沢山稽古に来ているかがよく解ります。
稽古には1年中、一番に道場に来ています。(毎日、基本的に彼の持ち歩く鈴の音が、一番最初に階段上から聴こえてきます)
自分と彼の合言葉があります。(多分、年々、高学年になるにつれてやってくれなくなる内容)
忙しくても稽古をしていても、疲れていても とりあえず、合言葉にしている。
彼は今回、組手試合は4大会目かな?
体格は小柄ですが、ここ数日も変化をしていました。(本番が楽しみ)
稽古量はあるので、あとは場数と年数を重ねていくだけです。
性格が明るい事や、悩んでも凹んでも、翌日には気持ちの切り替えが出来る事と、道場を大好きなのが彼の良い部分です。
今日の少年部達も沢山集まりました。
道場の受付、事務手続きは自分が行っていますが、いつも色々、御手伝い頂いているお母さん方、本当に有難うございます。
色々重なり、何が何だか解らなくなってしまう事もありますが、気付くと少年部の先輩達も手伝いをしてくれていたりします。
有り難いなと思います。
どんな状況でも、生徒を上達させる事、強くさせる事を自分は大前提、最優先に考えています。
クラス終了時間を過ぎてしまう事が沢山あります。(用事のある方や、定時に上がらないとならない生徒達はこれまで通りに遠慮無しに上がって下さい)
自分は全ての生徒達に空手を学んで貰い、空手を好きでいて貰いたいと常に考えています。
むしろ、長い時間を大人の皆さんや、子供達に指導をさせて貰う事を常に有り難く考えています。
ただ、あれだけの稽古を皆が当たり前にやるからには、確実に変わっていく物と考えていますし、信念を持って指導しています。
様々な性格の生徒さんがいますから、全てが当てはまる事ばかりではないかも知れません。
ただ、やるからには、自分が指導するからには必ず変えていく。
それを常に考えています。
彼ら自身の前向きな気持ちと、信念も必要になりますが、今の東大和道場は、「来たら必ず強くなる」そういう場所になっています。
「少年部も中高生も大人も半端でない」
そんな道場にしていくのが自分の仕事です。