選手クラスでは関東大会の申込書を配付しています。
2年生まではオレンジ帯以上が出場条件となります。
支部内交流試合で初級で、初出場初優勝をしたオレンジ帯のR君と、3大会出場して、4位と3位を獲得した青帯のK君に申込書を渡しました。
かなり迷いましたが、出場条件は満たしているので 本人達の出場したいという強い意志をかいました。
「本当にレベルの高い大会」という事。
「今、目の前にいる強い先輩達が最高で3位入賞、3回戦、準々決勝戦でもがいている事」
「初戦敗退も大いにあり得るレベルの大会」という事を、全員を安座させて一緒に座り、同じ目線で長い時間を話し合いました。
それでも『出てみたい』と、二人とも目を輝かせていました。
あのレベルに出るからには本当に気持ちを引き締めて、残り2ヶ月間の稽古に取り組むように話しました。
彼等なら大きな大会を経験しても確実に次に繋がっていくと自分は考えました。
茨城県での大会なので 後は御両親と相談しなさい、と伝えました。
黄色帯のT君は全東京都大会では第3位に輝き、関東大会でも、運が向けば直ぐにでも入賞圏内の実力者です。
全東京都大会の準決勝戦では国際大会準優勝者と旗が別れる程の大接戦を繰り広げました。
頑張って欲しいです。
試合結果も皆が欲して止まない様子がありますが、一番大事な事は空手と道場を好きでいてくれる事。
優しさや厳しさ、礼儀や思いやりを学ぶ事。
それを大事にしながら皆を確実に強く変貌させていきます。
夜の一般部では 茶色帯のS君一人のみ来てくれました。
火曜日は若い生徒達が沢山来るので、一人は初めてでしたが、質の高さを意識した稽古を指導しました。
自分自身も極真空手史上最強の空手家と言われた偉大な師範と、過去に道場で二人きりという選手稽古が度々ありました。
本当に緊張しましたし、出来る事なら行きたくはなかったですが 行くと、やはり学ぶ事が沢山あり、後で例え様のない充実感が待っていました。
彼にも実のある稽古になって貰えれば良いです。
一緒に体を動かしてウエイトトレーニングや、補強を行いました。
彼には現在、ウエイトトレーニングを指導中です。
各種目での注意するポイントや、さじ加減を説明しました。
彼は現在、高校生軽量級でもトップに位置する選手へと育っています。
国際大会では、4強を目前にしたベスト8。
7月の全関東大会では第3位入賞。
9月の城西カップでは、初戦から決勝戦まで全て強豪城北選手達との対戦となり、全てに勝利して7月の全関東大会王者を実力で完封しての優勝を達成。
色々話しました。
彼も中学生の頃、なかなか勝てなくて妹達が道場を離れた際に道場を辞めようか迷ったと話してくれました。
「もう勝てないし、続けても意味がないのかなと」考えていたそうです。
ただ 彼は諦めずに道場に残り現在、強くなっています。
彼が夢に見た黒帯も目前だと思います。
稽古後には10時半まで昇段に向けた彼の型を指導して確認しました。
課題ポイントや 昇段に向けたポイントの説明をしました。
次に狙う秋期関東大会での優勝と、その後に見据える昇段審査。
頑張って貰いたいです。
恋愛の話し等もしました。
全てに対して前向きで真面目な彼ですが 本当の男らしさでは男子生徒の中でも群を抜いています。
生徒達全員に頑張って貰いたいです。
子供達に『先生も一緒に関東大会へ出て欲しい、盛り上がるから』と言って貰いました。
考え中です。
まずは命懸けで全日本大会で戦わないとならないです。
ロシアの超強豪選手と戦います。
※全日本大会のチケット予約販売中です。
現在第2期販売となりますが、引き続き格安の値段となります。
自分の試合を見る見ないではありません、あの様な大きな舞台で、世界大会や、全日本大会で活躍する本物の強豪達が集う大会は選手を目指す少年達には実際に観戦すると、一生の宝になります。
会場の雰囲気や、一般の選手達の緊張感や必死で戦う姿は観戦して損はありませんし、本当に素晴らしい物です。
選手を目指す子供達だからこそ そういう大会にいつか出たいと、目指す気持ちが心に宿ったりが必ずあります。
可能な方は是非、会場に足を運んで頂き、生での御観戦をしてみて下さい。
※〆切は10月17日(木)までとなります。