記憶に新しい 加藤師範代の膝前十字靭帯の損傷。
朝練での稽古中に靭帯を伸ばしてしまい、歩行不能になりながらも1ヶ月後の全日本壮年大会では、強豪ひしめく重量級で突き技のみを頼りに準優勝に輝きました。
怪我をしてから既に5ヶ月が経過した今も まだ完治していない状態かと思われます。
今朝の朝練でも びっこをひきながらも、突き技のみで組手を繰り返されていました。
自分と佐野先生を相手にお互いに素手で本気の組手をされています。
怪我をしていても日に日に強くなり続けています。
自分が感じるのは加藤先輩の強さは強靭な打たれ強さと、やはり精神力の強さだと思います。
そんな加藤先輩は39℃近い高熱の中でも今朝は朝練に参加されていました。
しかも ここ最近にない好調さと強さを兼ね備えていました。
自分が手合わせして実際に感じる事は、世田谷東支部の壮年部の中で加藤先輩が間違いなく一番強いです。
他の誰も自分と佐野先生と交代で素手での、ガチンコが出来る壮年部はいないかと思います。
熱い人柄と たゆまぬ稽古が、加藤先輩が人から信頼されている秘訣かと思われます。
人に指導していくには それくらいの意気込みと実戦力が必要かと自分も思います。
今日も素晴らしい物を感じさせて頂きました。