真夜中の稽古。

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今日は休日1日目でした。

夕方、買い物がてら 散歩に出掛けました。

夜は食事を終えて、少し仮眠をとり、夜中に走り込みに行きました。

夜中でも蒸せるような暑さの中 坂道ダッシュを繰り返しました。

帰宅後、部屋でウエイトトレーニングと補強を気が済むまでやりました。

いつもよりも細かい種目を意識しました。

結局、休みだと時間を持て余すので やはり稽古が一番良いです。

自分は昔から、遊んだ後や不摂生した後は、常に稽古を追い込み、気持ちをリセットして来ました。

また そのリズムと癖が常に出来ているので 休みでも、あまり身体は休まりません。(笑)

結局、試合前しか、オフがないので、試合に出続けていた方が身体は休まります。

何かに迷った時、イライラした時、友人と遊んだ後で自己嫌悪に陥った時は、常に稽古が救ってくれます。

最近では15年以上、選手を続けてきて初めて本気で意識しはじめて、物になりそうな技が出て来ました。

過去には 意識が足りなかっただけなのですが。

明日の夜は三軒茶屋道場で佐野先生と組手をする予定です。

同じ相手と長い時間をかけて組手を行うと、知らず知らずのうちに掴めてくる感覚があったり、技術も向上すると、最近自分は思います。

若い時期は自分も、今よりも更に未熟で、もっと傲慢でしたし、稽古も今よりも 雑でした。

ただ、量は今の倍以上は行っていました。

ただ、やみくもに3分30ラウンドの息上げをインターバル10秒で、週に何度もやったり、ウエイトトレーニングを毎回4時間以上やったりもしました。

しかし、結局深くは考えて取り組んではいなかったので今思えば、勿体なかったなと思う部分もあります。

それと同時に、そんな時期も若い時には必要かなと思える部分も今は、あります。

今思えば、若い遊びたい盛りの時期に、地元の友人達が遊んでいて、散々不摂生な生活をしていた時期も何度、遊びに誘われても、ある程度でケジメをつけて空手をやれてこれた事が凄く幸せです。

当時は、恋愛すら していけない物と考えていましたし、好きな女性が出来ると空手が弱くなると思っていました。(笑)

また そんな風潮が 今よりも少しだけ あったようにも思えますし、自分が勝手に思い込んでいたのかも知れません。

十代の頃に、本当に多感な青春期を過ごした事であったり、その後、区切りをつけて、空手に気持ちを懸ける事が出来て良かったなと思います。

皆様も、夏休みや、お盆休みを満喫して下さい。

写真は、荒木銀次君が道場のカブトムシを預かってくれているので、元気な様子をメールしてくれました。