極真空手。

今日の選手稽古での組手は、疲れがありながらも 調子は良かったです。

良い感触でした。

いくつか試せた技もありました。

稽古後の自主トレに橋本先輩にお付き合いして頂きました。

ミットや、サンドバッグで追い込みました。

自主トレもキツかったですが 今日は良い稽古が出来ました。

くたくたになりながら夜中の一時半に帰宅しました。

夜中3時を過ぎましたが夕飯をとりました。

よく自分の事を、ストイックだと話してくださる方がいますが、自分はストイックでも何でもありません。

年中お酒も飲みますし、時にはジャンクフードも食べます。

ですが空手だけは弱いながらに稽古をひたすら繰り返してきました。

この部分だけは自信を持てる部分ではあります。

空手には本当の意味で命を懸けてこれたと思います。

色々ありましたが 好きな空手の稽古や、試合場で死ぬ事があるのなら仕方ないと度々思いながら、稽古を繰り返したり、試合に挑んだ時期もありました。

幸せな事に今では毎日 若い時期と変わらない稽古をこなせていますが本当に幸せな事だなと思います。

怪我は数え切れない程色々ありましたが、空手は一生無理だと言われた病気でも意地と執念で復活する事が出来た、タフな身体に産んでくれた両親に感謝しています。

一番は やはり自分自身が空手を好きだったからです。

今、一生懸命 稽古を続けている子供達にも辛い事や、ドン底に落ちた時に立ち直れる不屈の精神力が厳しい稽古の中で、少しずつ宿り続けています。

自分が一番生徒達に空手を教える上で伝えたいのはその部分なんです。

礼儀を勉強するのは当たり前。

この先 どう生きれば良いのか?

何も考えられないくらいに苦しみ抜いた時に…

空手を糧に、また空手から長年培った心身の強さで乗り越えられる逞しさ。

実際に体験した空手からの素晴らしさを皆に伝えてあげたいです。

そして 自分自身もまだまだ変わりたいです。