〈火曜日少年部クラス〉
年末に向けて皆、ここからまた更に気分も上がっていく。
確かに年末は俺も楽しい。
先日の演武会に参加した子供達の表情や様子が、明らかに引き締まっていたのを今日は感じ取れた。
道場以外の場で極真空手を披露する事が出来た様々な感情から来る物だと思う。
この数年間に各地での組手試合を沢山経験している生徒達は、実戦の試合の緊張に比べると、演武の緊張は何でもなかったみたいだが、初めての演武ならではの高揚感や達成感は感じていたみたい。
演武って簡単な物ではなくて、いつも子供達にリハーサルの時にも話しているのは【みんなは素人じゃないんだよ、その道のプロの集団だという意識で、日頃から積み重ねている皆の心技体を道場以外の場で、極真空手を知らない人達に知ってもらい、多くの人達に皆の凄さであったり、礼儀作法も立派なんだなという部分も見てもらうんだという気持ちで、それぞれが誇りを持ち真剣に臨む事】と。
本日、4歳の男の子が体験に来てくれた。
慣れない場所で緊張や不安の中、先輩達のあまりの気迫と大きな気合いの中で、徐々に圧倒されてしまい中盤は泣き出してしまったけど、お父さん、お母さんの所に駆け寄ったりせずに一生懸命に先輩達の中で頑張っていた。
とても立派だった。
先輩達が微笑ましい表情で体験に来てくれた4歳の男の子を見守っていたのが印象的。
〈以下、火曜日少年部選手Aクラス】
演武後の資材の後片付けを手伝ってくれた彼ら。
あとクリスマス会の準備に向けて。
一人一人、本当に頼りになる。
土曜日の演武会の時には長い時間、幼い後輩達の面倒を見てくれて、しっかりとサポートしてくれていた高学年達と中高生の先輩達。
子供達の待機場所となった小学校の校舎内での生徒達の様子は、写真には一切撮らないようにしたが、先輩達後輩達が同じ室内で、演武の出番まで待機する様子は本当に微笑ましい光景だった。
子供達からすると場所が変わっただけで、いつもの道場での様子と同じ立ち振る舞いなんだろうけど、俺はああいう様子は一生忘れないと思うし、実際にそれを感じていた。
5年ぶりだっただけに一際、彼らのその時の校舎内での様子が新鮮だった。
あと、ブログは長年の趣味趣向の一部でしかなくて、俺を知ってくれている人達や空手の生徒達が、各々の意思で見てくれればそれでいいという物でしかなくて、特に外部への宣伝用に書いたりしている物でも何でもない。
時に案内や問い合わせフォームのURLを載せたりもしてはいるが、本来の目的というか自分の中での意識を表すのであれば、本当に単なる自己満足の日記に近い物にすぎない。
だから別にあまりにも行儀良く言葉丁寧に、当たり障りなく文章を書いたりも出来ないし、自分自身のその時々の気持ちと本心や、何よりも日々の生徒達の頑張りを書いたりしているだけでしかない。
あとは自分自身の気持ちの整理の為であったり、自己抑制というか自分を律したりの為に長年役立てていたりはあると思える。
時にストレスを吐き出したりもあるにはあるんだろうけど、もっと若い頃に比べたら、だいぶ自分自身が落ち着いたんだなと、最近はしみじみと感じるようにもなった。
そもそも【ブログ】という言葉自体が、元々あまり好きでもない。
それを続けている事を面倒臭いとは感じないが、疲れていて書く気力が湧かないというよりも、実際には何も書けないくらい疲れている事は日頃たくさんあるのと、もっと若い時期より実際に書けなくはなった。
YouTubeやSNSやらの情報の溢れ返る現代に【いつまで俺なんかが、いまだにブログなんて書いているのか…】と、感じたり考えた事も過去には本当に山ほどにある。
稽古を積み重ねる事で、その時のアドレナリンやドーパミンの効果により、気分が高揚している時には、書く事が楽しかったりはあるが、本当に単なる長年の習慣である物の一つでしかない。
ただ、今の仕事をしている間は、生徒達の成長や頑張りを書いたりしたいなとは思う。
感動する姿を見た時に感情移入もしやすいし、それこそ永吉美優さんの事なんて書き出したら、本当に昔から止まらなくなってしまうという物でもあった。
今日、久しぶりに美優さんとLINEでやり取りをした。