〈水曜日少年部クラス〉
黄色帯の先輩達が審査後に何人も増えた。
良い事だ。
黄色帯となると、何年も続けていなければ簡単にはなれない。
佐藤桃花さんが後輩達を引っ張ってくれていた。(昨年は支部内交流試合の特選クラスで初優勝)
白帯の後輩達も真剣に稽古していた。
中学生達も稽古に参加した。
今日は新谷莉子さんに、一般部10級の審査合格のオレンジ帯と認定状を渡せた。
入門してから約一年間が経過した。
入門当初の彼女と比べると、驚くほどに体力が付いて体幹の強さが凄く増したなと感じる。
無駄なお喋りは一切しないし、とにかく真面目。
ハキハキと話が出来て、立ち振る舞いもカッコいい。
今後は極真空手での組手試合にもチャレンジ出来る日が来ると思う。
応援している。
〈以下、水曜日少年部2クラス目〉
【今日は組手の日】として。
幼年部達から中高生達まで全員が頑張った。
〈水曜日一般部クラス〉
金久保、湊さん、神代さん、大舘杏紀さん、飯田理愛さん、煤賀瑛心君、松島颯汰君、和気清大君、煤賀南羽さんで稽古に参加。
約2時間近くをスパーリング、組手稽古とした。
中高生達も全員本当に頑張った。
清大君、南羽さんは、サンドバッグでの打ち込み、追い込みを中心とした別メニューで。
神代さん、杏紀さん、清大君、南羽さんは月末の東日本大会に向けて、それぞれに組手とサンドバッグで追い込んでいた。
湊さんが、仲間達や後輩達と手合わせをしながら皆をフォローしてくれていた。
2クラスを連続稽古した後に、更に自主トレを積み重ねていた杏紀さんと清大君。
本日も少年部クラスから夜の一般部クラスを全て連続参加していた杏紀さん。(高校3年生)
びっくりするくらい組手が強くなっている。
打たれ強さやパワーとスピードも集中力も、格段に増しているのが分かる。
本当に凄い。
今月末の東日本大会も、高校生女子の中で普通に勝てる実力はある。
試合運びの上手さや見せ方が備われば、今後大きく化ける可能性は十分にある。
一年中、一日に4、5時間を全力で追い込みながら鍛え続けていると、人ってこれ程までに強くなれるという事が、彼女を見ているとハッキリと分かる。
稽古量が半端でない。
競技として大会で試合に勝てる勝てないを抜きとしても、現時点で既に一般女子選手権大会でも、当たり前に戦えてしまう心身の強さが彼女には備わっている。
昔の高校生の時の永吉美優さんと手合わせしていた時くらいの強度で、今の杏紀さんにも手合わせをしている。
一般部クラス終了後、毎回のノルマとしているウエイトトレーニングを更に積み重ねていた杏紀さん。
長時間の稽古を全て全力でやり切ってからプロテインを飲んで、充実した明るい笑顔で帰って行った。