試合を終えて。《11月30日(土)少年部自主トレについて》

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ビキナーズカップに出場した13名の生徒達は全員が頑張りました。

試合場では全ての出来事が、本人達にとって良い経験になり後々に繋がるかと自分は思います。

二回戦、三回戦まで進んだ生徒達も本当に惜しかったです。

どんな試合でも相手に勝つ事は本当に大変な事です。

自分は日頃の皆の頑張りを観ていますし、それを評価しています。

初出場の生徒達も全員が本当によく頑張りました。

低学年女子部のCちゃん。

初出場ながら初戦を勝利、二回戦まで勝ち進み、黄色帯の強豪相手にも善戦しました。

普段の稽古から気合いもポテンシャルも素晴らしい。(実践となる試合でも稽古と全く同じ様子が出せていました。これからの伸び白は無限大です。)

彼女は9月にオレンジ帯に進級したばかりです。

空手歴はまだ数ヵ月。

今回戦って負けた相手選手は、数年のキャリアがあるかと思われる強豪の黄色帯の先輩です。

大健闘しました。

今回、彼女の出場は早すぎるかなと直前まで自分も迷いましたが、日頃の彼女の頑張りと空手センスやヤル気、今後の可能性を考えて出場させました。

諦めずにひたすら続けたら、大化けする可能性を秘めています。

頑張って欲しいです。

今大会は、午前中の選手達のみの出場者となりました。

選手の皆、本当にお疲れ様でした。

体重制限に苦しみながらも、諦めずに果敢に調整して試合直前までのアップと、トイレを繰り返して水分補給なしに、400グラムを数十分で削ぎ落とした黄色帯のK君。

精神的に強かったです、彼は嫌な顔や弱気な表情を一切しませんでした。 (普段から我慢強く、とにかく真面目に黙々と稽古をします)

ああいう試合直前の自分自身との戦いは、選手にとっては実際に戦う試合以上のプレッシャーがのし掛かります。

彼はそれを乗り越えて、クリアして試合を迎えました。

そして初戦を見事に突破。(前回の試合での課題を考えて克服した戦いぶり、前回は足技まで繋がらずに負けてしまった、有効打となる廻し蹴りを沢山練習して意識してきました)

それを意識的に沢山出して勝利してみせました。

準々決勝では同門のT君に僅差で破れましたが激しい内容の、素晴らしい戦いぶり。(主審判定による0-3での僅差敗退)

選手は試合に挑むにあたり、事前に自らの体重や試合規定をきちんと管理しないとなりません。

しかし今回苦しんだ出来事は後々の彼の経験に確実に繋がります。

試合場に応援に来てくれた少年部の仲間達も有り難うございました。

自らの試合でないのに来てくれた事がとても嬉しかったです。

御父兄の皆様方も有り難うございました。

セコンドに入って下さった小林先生、小柳さんも有り難うございました。

試合順等、解りやすく手配して頂いたIさん、有り難うございました。

来週日曜日は多田将太朗君が念願の昇段審査に挑みます。

皆様、応援してあげて下さい。(東大和道場の若手では美優さん、銀次君、大樹君に続く、四人目の黒帯取得に挑戦となります)

再来週日曜日には東大和道場から、15人が秋期関東大会へ出場します。 (東大和の少年部の強豪達が、多数出場予定です)

※11月30日(土)は昼13:00〜道場開放となります。

※自主トレ可能となります。

関東大会出場選手達は是非、早めに道場に来て審査までの空き時間を自主トレしましょう。