夕べは夜中までトレーニングをしてから ゆっくり過ごしました。
試合前に疲れを抜いている為、たいして疲労感もなかったですが今日は夕方まで寛ぎました。
今、柔道家の木村政彦さんの本を夢中になり、読んでいますが 稽古のヒントが わんさか出てきます。
昨日の試合中も戦う直前までずっと頭の片隅にありました。
稽古をする上では、あまりにも勉強になり、そして悲しい彼の半世ではありますが凄い人物です。
伝説的な人物はやはり 只者ではありませんが、また別の角度で彼に関わる本を探してみたいなと思いました。
柔道界の怪物、強さを求めるが故の人間から動物への逆進化、…凄まじいです。
彼の全盛期は、組手12時間、それ以外にも、ウエイトトレーニング等を合わせると、一日に13〜4時間の稽古量をこなして3時間弱の睡眠時間。
全日本大会を13連覇、15年間を不敗、天覧試合制覇。
逸話がありすぎて 書ききれないですが 彼の生きた柔道人生を、本を通じてではありますが、あまりにも夢中にさせられました。
そんな思いで、興奮と葛藤をしながら昨日は戦いました。
武道として考えて戦える事を幸せに感じる事が出来ます。
まだまだ これからです。