生徒達との組手。

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今日は本当に気分が良いんです。

東大和道場での指導後に、荒木竜太郎君、荒木銀次君と稽古をしました。

彼らは実の兄弟ですが、あと少しで、国際大会でも優勝を狙える選手達です。

関東大会で優勝したり、数々の大会で、優勝経験の実績を持っています。

少年部上がりの選りすぐり達です。

弟の銀次君に関しては、親友の布田大樹君と一緒に昨年、中学2年生で世田谷東支部での黒帯を許された超実力派の生徒です。

そんな彼らと初めて、2分間の組手で手合わせをしました…

すでに東大和道場では大人も顔負けの実力者達であり、空手センスは、ピカ一です。

いつも彼らを指導していますが、実際どれくらい強くなっているのかと、ワクワクでした。

自分が ずっと元になり、代わり番こに彼らと2分間づつ手合わせを何ラウンドも行いました。

楽しくて、嬉しくて、今もアドレナリンが冷めないです。(笑)

自分の生徒達と組手が出来て、身体を張って厳しさと愛情を伝えられるのが凄く嬉しかったです。

自分の経験であったり、大人の全日本選手の厳しさを肌で感じてくれたなら本当に嬉しく思います。

格闘技において、今まで経験した事がないパワーを実際に味わう事が、選手にとって 後々どれだけの財産になるかは自分も良く理解しています。

自分の生徒達だからこそ 惜しみ無く色々 伝えられます。

銀次君には『痛みを痛みと思わない事、痛みを無視してしまう事』の、痩せ我慢の話をしました。

楽しみながらも自分の今日のテーマは、決して彼らを、あなどらない事でした。

素晴らしい素質を持った選手達だと思います。

努力しだいで、数年もしたら今の自分の実力を追い抜ける逸材達です。

組手が終わってから、補強とウエイトトレーニングを行いました。

山田先生も来て、黙々と長い時間、稽古をされていましたが色々話をしました。

山田先生は、地道に積み重ねて来た自力のある方で、極真空手が大好きな、とても熱い方です。

ああやって黙々と長年続けていられる人が、やはり強いのだと思いました。

皆に何かを伝え続けて行きたいので自分自身も鍛え続けて、更に心身強くならないといけないなと、深く考えていました。

今日は凄く貴重な1日でした。

明日は支部内交流試合です。

選手の皆さんは頑張って下さい。