少年部達は、各試合と審査に向けた稽古と、白帯の生徒達や幼年部には礼儀や話の聞き方等を含めて基本的な指導を行いました。
先輩達の手助けや、稽古での様子を観ながら 幼年部達も自然にきちんと稽古をするようになります。
東大和道場では ヤル気のある幼年部の生徒達には(火)の選手Aクラス以外の少年クラスには全て参加を可能とさせています。
沢山稽古をしながら 先輩後輩や礼儀等、色々学んで貰えればと思います。
夜の一般部では12月の昇段審査会に向けて多田将太朗君に指導補助をして貰いながら、昇段審査に向けた稽古と関東大会に向けた稽古を両立させています。
型に関しては細かい部分の修正や、分解説明等を指導中です。
組手や体力、礼儀に関しては既に素晴らしいレベルにあります。
彼は2クラスの厳しい稽古後に、一人で昇段審査時に行う課題種目をコツコツと稽古中です。
今日は逆立ち歩行の道場往復を初めてクリアしました。
とても困難な種目で、一般審査では9割は失敗、もしくは最初から出来ません。
昇段審査で成功すると点数に加算されます。
彼は拳立て伏せも稽古の段階では既に100回連続をクリアします。
当日は緊張やらプレッシャーも伴うので、普段の稽古時よりも大勢が回数も減少します。
拳立ての連続回数は東大和道場では茶色帯、黒帯の若手の中でも彼が一番深いフォームで連続回数を多くこなせます。(深いフォームでは多くの生徒達が、30〜40回前後です)
彼は普段から 補強等も自主トレでこなしていますが、目に見えない努力や、自分が伝えた事をきちんと行ってくれる 直向きさがあります。
そういう直向きさを普段から見ていましたし、実際に強い事や、最近の試合実績を含めて昇段審査を受ける資格を手にしました。
本番でも頑張って欲しいです。
審査に向けて行う事はきちんと準備をする事。
その帯に見合った実力を付ける事だと自分は思います。
当日、あれが出来ない これも出来ないでは、その時点で受ける資格がないと上級者の審査では言われてしまいます。
少年部を含め今後、受審する方々も事前に道場以外でも自主トレをして準備をしましょう。
せたひがラリー1枚目をクリアした少年部黄色帯女子のMちゃん。
凛々しいカッコいい写真を撮ったのに保存し忘れてしまいました ごめんなさい。
彼女はいつも 素晴らしい頑張りです。
そして実際に男子顔負けの強さ。