少年部から一般部まで沢山の生徒達が来てくれました。
中高生達には色々話しをしました。
久しぶりに女子のAさんも道場に顔を出してくれました。
そろそろ稽古にも復帰でしょうか。
明るい元気な様子がありました。
稽古後、Nさんが道場に来てくれました。
仕事の都合で仕方がなく一度道場を離れます、との事でした。
Nさんは、壮年の皆さんと凄く仲が良く、本当に一生懸命稽古をされていた方で、土曜日には自分達と一緒に稽古をしていた時期もあります。
皆でお酒を飲んだりした事もありますが、稽古や試合も含めて、楽しい思い出が沢山あり、凄く寂しく思いましたし、大事な仲間だなと思いました。
空手に飽きたり、道場を嫌で離れる訳ではないので、またいつか戻ってきてくれる事を信じています。
中高生達と大人が稽古を頑張りました。
皆、ミットも組手も凄かったです。
今日の少年部2クラスも、大勢の生徒達が日曜日に向けて本当に厳しい稽古を繰り返しました。
出来るのであれば、可能なのであれば「道場や、稽古には沢山来たら来ただけ良いんだよ」そんな話を沢山しました。
今日の2クラスの稽古の中で、来ていた全員の子供達を確実に変化をさせられた実感があった。
自分の中で指導をする際に、子供達への色々なイメージを明確にして指導をしています。
毎日沢山稽古をしている生徒達は、今週日曜日の試合では凄い戦いをすると思います。(稽古に来る回数には、それだけ解りやすい確実な差が出るのも事実です)
今日は皆に自信を持たせる事をテーマに取り組みました。
あの稽古で強くならない訳がない。
それだけの事を皆が当たり前に行っています。
「こんな道場はどこにもない」と思うような、誰が観ても本当に強い道場にしていく事も自分の目標でもあります。
あの内容の様々な稽古を毎日行う事にも全て意味があります。
試合の為だけではなく、後々の皆にとって色々な形で、経験と自信に繋がっていく事も前提に考えています。
稽古に意味を感じてくれるか、空手を好きでいさせてあげられかも常に考えています。
来る来ないは皆の自由ですし、最終的に道場に足を運ぶかは皆次第です。
ただ、来たら必ず変えるよ、沢山稽古に来るなら、その分、変えていくよという自分の気持ちを皆にも話しました。
結局のところ最後は、努力をするのは皆自身でしかなく、時に気が進まなくても、稽古に足を運ぶのも皆自身でしかない。
その中で「更に強くなりたい」「次に進みたい」そんな気持ちがある生徒達には、それなりの本人達の信念や、辛い事を我慢していく気持ちと、足りない部分を補おうとする向上心や、それに向かう努力が必要になります。
そういう部分を皆に理解させていきたいと思います。
中高生は特にそれが必要になります。
特に中学生の思春期の難しい時期から初めて、空手を習い始める生徒達にとっては、そこが最大のキーポイントになります。(人や物事に対して素直な気持ちを持つ事)
また、それを理解させて伝わらせられる器量がないといけないなと、自分自身も一番考えている部分です。
今日はアドレナリンもかなり出た。
俺がやってきた空手と、自分の持っているエネルギーを、皆に注入出来る事が凄く幸せだなと思えた。
良い一日だった。