選手稽古。

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夜8時から11時まで稽古になりました。

今日は自分と竜太郎君、馬場さん、湊さん、神代さんで行いました。

馬場さんも久しぶりに来てくれて良かったです。

体重は85キロ程に増えたそうですが、打たれ強さと圧力も増している様子でした。

神代さん、湊さんも課題を持ちながら組手をこなしています。

竜太郎君は9月、10月の一般選手権に向けて頑張っています。

9月の山梨県大会には荒木竜太郎君が一般、馬場さんが壮年選手権に出場します。

《今日の稽古メニュー》

・シャドー5分×2ラウンド。

・組手3分×28ラウンド。(一時間半以上を組手のみ)

・ウエイトトレーニング。(上半身)

・20キロプレートスクワット50回×4セット。

・腹踏み腹筋100×2セット。(20キロプレートを抱えて腹を踏んで貰いながら)

・打たせ稽古。(太股、腹)

皆さん お疲れ様でした。

有難うございました。

深夜1時、自宅へ向かう。

今週も色々あった。

イタリアへ行く、2人の少年部の生徒達を最後の稽古を終えて皆で送り出した。

明日から道場で会えなくなる事に、昼間はあまり実感がなかったが急に寂しい気持ちが襲う。

極真空手。

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今日は審査の見極めを行いながらも、試合が近い生徒達の稽古もみっちり行いました。

大きな行事である支部内交流試合が終わっても、次の試合を控えた生徒達もいるので、そちらもしっかり仕上げていきます。

審査の見極めでは基本、移動、型、補強を中心に行いました。

最後に話したのは審査も試合も、一度目標を決めたならそれに向かって努力をして、遊びを我慢してでも道場に稽古に来ないといけないよ、という話をしました。

試合前にサボっているとスタミナは落ちてしまう。

稽古をしていなかった焦りや不安は試合場での緊張感に拍車を掛けてしまう。

必死に稽古をして必死に戦って帰ってくると、自分自身にも堂々としていられる物です。

仮に初戦で負けても「凄い試合だった」「本当にカッコ良かった」

こんな試合が実際にある。

人にそれを感じさせるのは日頃、毎日必死に努力を積み重ねてきた人間が出せる物だと自分は感じます。

今日の少年部に来ていた5年生黄色帯のR君と、3年生黄色帯のR君。

彼らはまさにそんな試合をしてきたし、試合翌日、もしくは火曜日から当たり前に稽古に来ていた。(3年生のR君は初戦で敗れはしましたが半端な試合ではなく、自分の中では会場を一番沸かせていた試合だったし、ああいう試合は簡単には出来ない)

3年生のR君は、試合後の稽古で膝を痛めましたが、病院に行き翌日から当たり前に稽古に来ていた。(普通はしばらく休む怪我)

今日は突きで激しい組手、上半身の稽古も徹底して行いました。(出来る稽古を率先して当たり前にやりたがっていた)

彼を観ていて感じたのは、怪我は個人による物で、重症と捉えるか、軽い物と捉えるかは本人次第だという事。

子供だし、むしろ無理をせずに休んでも全然良いとは思う。

ただ、彼にとっては軽い物で稽古に来るのが当たり前なんです。

痛めた膝を庇いながらも気合い、気迫、ヤル気、凄まじい様子があり、凄く感動してしまいました。

自分自身も彼と同じ事をする。

無茶や無理は良くないが、無茶も無理も当たり前にする。

「結局 やれるか やらないか 痛いか 痛くないか 続行できるか 倒れて休むか」

これは稽古の中でも試合の場でも、本人の価値観や美意識による物が凄く大きい。

自分の感覚からすると、極真の試合中に顔面を素手で殴られ、あれよあれよと倒れ込んだり、顔面を手で押さえてみたり、痛がる様子、あげくに担架まで?…と思う事ばかり実際にあったりもする。

俺も試合中は、普通に素手で顔面を殴られているし、肘で顎を打ち抜かれても耐えるし、意識がなくなるまでは当たり前に試合を続行してるよと。(拳で顔を触られたくらいで試合は中断しないし、人間は本来、顔を触られたくらいでは簡単には倒れはしない)

「痩せ我慢、耐える」それが極真空手だと自分は思う。

今の子供達にも、そういう気持ちの強さを持った生徒達はいます。

今日来ていたR君を観ながらジンときていました。

東大和の自分の生徒達にはそういう大切な部分を教えてあげたいなと常に考えています。

今日の少年部達の組手も凄まじかった。

子供達って半端でない時が沢山あります。

夜の一般部でも全員で追い込みました。

写真一般部は2クラス目。

厳しい稽古を終えた美優さん、中城さん、S君達と入れ替わりに、竜太郎君、拳三君が稽古に混ざりました。

後は全員が2クラスを参加。

稽古後には若い生徒達に、掃除の仕方と、掃除の意味を話しました。

トイレ掃除や細かい事に気付く事、それも稽古の一貫として考えるようにと指導しました。

木曜日。《支部内アルバム更新しました》

19:00〜20:30 自主トレ。

・シャドー5分×2セット。

・中ミット、ビックミットで追い込み 3分×12セット。(パワー、手数を意識して限界まで)

・ウエイトトレーニング。(上半身)

木曜日の一般部では山田先生が、初心者から上級者までに丁寧な指導をされています。

白帯の方が基本的な技を覚えたり、お勧めのクラスです。

また壮年部が集まり稽古をしています。

白帯の生徒達が頑張っていました。

長く続けていきましょう。

※2014.9.7支部内交流試合せたひがカップ アルバム更新しました。

写真撮影、ご提供は小柳さんからです。

ありがとうございました。

ライバル編3。《せたひが賞受賞 高橋光鷹君》

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まず小学5年生初級の部で3位決定戦も勝利して第3位を勝ち取った宇津木海斗君。(試合初入賞)

今までも強さはありました。

良い試合も出来るし、粘りもあるのにあと少しの場面で上段を貰い、負けてしまう事が続いていました。

受けは下手ではありません。(組手中に多少、前傾して下を見る癖があった)
今回もいくつかの課題をテーマに挑みましたが勝ち上がりました。

初戦で右手を負傷。(ドクターがストップをかける可能性もありました)

本人がどうしても戦うという意志で2回戦以降も勝ち上がりました。

試合後『棄権しないで出て良かった』と語っていました。

火曜日から選手クラスに初めて来ていました。(嬉しそうだった)

小学2年生初級の部で第3位に入賞した小柳潤君。(彼も3位決定戦を制する)

サイドステップと突きの連打から下段廻し蹴りを多用しました。(稽古通りの動きだった)

稽古量は人一倍豊富にこなしているので入賞出来て良かった。

彼も火曜日から選手クラスへ初参加。

平石千賀ちゃんは小学女子低学年初級の部で見事優勝。(トーナメントでは初優勝)

激しい突きの連打、強烈な下段、中段、上段も蹴れる。(技あり、一本勝ちを重ねて優勝しました)

小学女子中学年初級の部で3試合を戦い抜いて見事、準優勝した阿部華恋ちゃん。(大きな相手を次々に打ち負かす)

最近の稽古で確実に変化を繰り返していたので もしかしたらと思っていましたが本当に良かったです。

速い突きの連打から下段、次々にステップワークで大きな相手を翻弄していきました。

小柳潤君、平石千賀ちゃん、阿部華恋ちゃんは近い世代なので毎回皆で切磋琢磨してきました。(道場内の試合でもよく対戦する)

3人とも夏休みの短期講習では5日間、毎日4時間ずつ厳しい稽古も行いました。

千賀ちゃん、華恋ちゃんは日頃から男の子達と厳しい稽古も組手も繰り返しています。

順調に成長しているのでこれからも頑張って貰いたいです。

最後に小学4年生特選の部で準優勝した高橋光鷹君。(特選クラスでの初入賞)

初戦も準決勝戦も強豪達を延長戦で破って決勝戦まで勝ち進む。

今回の彼は突きがパワーアップしていたのと、とにかく諦めなかったのが最大の収穫でした。

決勝戦は延長戦まで粘りに粘り、自分は確実に勝ったと思いました。(主審による2-3での判定敗退でした)

内容も素晴らしかっただけに優勝に値する準優勝だったと思います。

彼は空手を好きで、マイペースながらも厳しい稽古も継続してやれる根気強さがあります。

コツコツ積み重ねて来たので今回、結果が出て本当に良かったです。

優しく温厚な性格の彼ですが、今回の試合はとても逞しかったです。
日頃の努力を観てきたのもありますが、なかなか勝てなくてもコツコツ続けてきた事や、特選クラスでの厳しい試合を最後まで必死に頑張ったので今回の「せたひが賞」を彼に決めました。

4年生、5年生の強い仲間達に揉まれながら御互いに今後もまた更に強くなって貰いたいです。

ライバル編2。

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大激戦区の小学3年生特選クラスで戦った生徒達について。

優勝 服部諒太朗(東大和)
準優勝 相原仁(東大和)

5年生特選クラスに並ぶ程の激戦区で、各道場の強豪粒揃いで競いあった小学3年生特選クラスですが、こちらも半端でなかったです。

東大和からは3年生強豪達を全員エントリーさせていました。(特選クラスへのエントリー条件は支部内初級入賞者、決勝戦進出者のみ)

初戦から4人とも、他分支部の強豪達との対戦が組まれていました。

このカテゴリーに関しては、誰が優勝するのか全く読めない様子がありましたが、まさに横一線の注目カードばかり。

ほぼ全員が、初級優勝経験者、特選優勝経験者達のトーナメント。

そんな激戦トーナメントを東大和4名の生徒達は凄まじい強さと気迫で会場を沸かせました。

相原仁君は初戦で、4月の特選クラスでの優勝者といきなりの激突。

体格も遥かに大きな強豪を相手に、圧倒的な手数で積極果敢に攻め込み、本戦5-0で完封してみせた。(カッコ良かった)

凄かった。

イタリアへ行く前に、日本での最後の試合に懸ける意気込みと、意地と気迫が伝わってくる試合内容だった。

自分の中では「仁なら、あの相手に勝てるかな」と漠然と考えていました。

4月の試合で観た時に、相手選手は強かったのですが、仁なら簡単に負けないなと。

仁君は、続く準決勝戦でも緑帯の強豪選手を相手に意地と気迫で勝負。(前回特選クラスの準優勝者)

相手も同じくらい強かったですが、その対戦相手には過去にも勝利を納めてきました。

今回も勝つなと予想していた。

本戦3-0での勝利ではありましたが、安心してみていられる試合内容でした。(この時点で決勝戦進出)

対するのは今回、このカテゴリーで優勝した服部諒太朗君。(初戦では昨年初級優勝者の強豪選手との対戦、上り調子な選手なだけに侮れなく、勝敗は読めない部分がありました)

本戦で激しい打ち合いの中、2つの上段前蹴りによる技ありを重ねて、諒太朗君が一本勝ちで準決勝戦へ進出。(最初の難関を突破した)

続く準決勝戦。(宮岡健士郎君(東大和)との同門対決)

宮岡健士郎君は、4月の支部内では初級クラスで劇的な初優勝を遂げていました。(4月は飯酒盃龍君との同門決勝戦でした)

相原仁君が先輩で、服部諒太朗君、宮岡健士郎君、飯酒盃龍君が、最近も急成長を続けている期待の4選手達です。(道場稽古では常に互角)

健士郎君との準決勝戦では激しい打ち合いの中で、諒太朗君の上段前蹴りが入る。(主審による旗3本の当たりで、際どくはあった)

戦い自体は互角。

上段技ありを奪っていた服部諒太朗君が本戦で勝利して決勝戦へ進む。

4人目の東大和の強豪、飯酒盃龍君は初戦で、今大会第3位の緑帯の強豪と激突。

一進一退の全くの五分で延長戦へ突入した。(本戦1-1)

互角の激しい一歩も譲らない戦いの中で延長戦の中盤、相手選手の上段廻し蹴りによる技ありを奪われる。

執念で立ち向かう龍君が、試合終了間際、何と上段前蹴りで技ありを取り返すシーソーゲーム。(会場が明らかに沸いた)

全くの五分 もしくは自分は明らかに龍君が勝ったと感じていた。(立ち方や目付き、気合いを含め全て)

結果は1-4の判定敗退。(少年部の試合は支部内では延長戦1回目で互角でも、どちらかに必ず旗を上げるシステム)

これには審判の好みや主観が伴う。

結果、全てを含めて勝負であり、運不運が確実に伴います。

自分もそんな運不運で、数々の悔しい敗退や、全日本ウエイト制大会でのベスト4入賞を逃したりもあったので全てを理解して観ていましたし、彼らの試合結果にも悔しいながらも納得しました。

さておき、大激戦区を勝ち抜いた相原仁君と服部諒太朗君。

同門である彼らと、先輩後輩でもある生徒達の決勝戦へ。

特選優勝経験者であり、気持ちの強さと経験値では仁君が有利か。

パワーとリーチの長さや勢いでは諒太朗君か。(諒太朗君は初出場で初級の初優勝の経験もあり)

そんな感じだった。

激しい試合展開でした。

どちらにも差はなかった。(自分が審判なら引き分けにしていたと思う僅差な内容ではあった)

結果は4-0で諒太朗君が優勢勝ち。

今大会の諒太朗君には明らかに勢いがあった。

彼が特選クラスで初優勝。

今大会の特選クラスの優勝は本当に価値があると思います。

彼には試合後、『強い事は確認が出来た、関東大会以上で勝つにはもっと稽古を積んでいこう』という話をしました。

東大和の3年生の強豪粒揃いの生徒達には今後も注目です。

一番 先頭を走るのは鈴木嵩人君。(支部内、初級、特選優勝、第22回全関東大会第3位、第1回全東京都大会第3位、2014横浜カップ優勝)。

5年生、6年生の強豪の先輩達に続く東大和の有望な3年生少年部達です。

写真4年生初級の部で4試合を戦い抜いて見事、準優勝したのは石河ローレンス君。(今大会2大会目の試合出場)

オレンジ帯ながら、緑帯や黄色帯の選手達を次々に撃破。(パワフルな組手で勝ち上がる)

決勝戦は惜しくも敗れて準優勝に終わりましたが、立派です。

日本へ来てからまだ1年間。(来た当初は日本語は全く知らなかった)

今では日本語はベラベラに話します。

賢い生徒です。

こちらが難しい話や説明をしても、抜群の集中力と好奇心で、全て理解しています。

質問に手を挙げるのは必ずローレンス君。

格闘センスもあり、今後 大化けする可能性を秘めています。

《4年生初級の部》

準優勝 石河ローレンス(東大和)

火曜日一日。《第46回全日本大会チケットに関して》

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10:00〜三茶で朝練。(佐野先生、加藤先生と組手)

15:00〜16:00東大和でウエイトトレーニング。(スクワット)

21:30〜組手稽古。(美優さん、平野さんと)

23:30〜食事。

沢山汗をかけた。(稽古後、エネルギー切れで久しぶりに低血糖に)

夕方から少年部2クラスを指導。

最初のクラスは審査に向けた見極めを行いました。

次の課題をしっかりクリアしましょう。

少年部選手クラス。(今日から新たに3名がAクラスへ参加)

「意識を高く持つ事」を皆に話しました。

少年部選手クラスでは基本的に組手の強化と、試合に向けた稽古のみとしています。

今日はフィジカル稽古、組手を中心に、皆で追い込みました。

上級審査の試合実績条件をクリアしている生徒さんは審査型、移動稽古、腕立て伏せもクリアしていきましょう。

早めに道場に来ている生徒達は審査に向けた細かいチェックや見極めも行います。

日曜日の試合に出場した選手達の一人一人に話を聞きました。

試合を応援に行った生徒達が、仲間達の激闘ぶりに興奮していて『先生、次の支部内はいつですか?』と聞いてきました。

『次は必ず出る』『早く試合に出てみたい』等。

仲間の試合に応援に行くと、出場しなかった生徒達や、まだ試合を経験していない生徒達は、ヤル気が出たりします。

皆の頑張りをみたら自然にそうなりますね。

深夜3時30分、事務仕事を終える。

■第46回全日本空手道選手権大会の支部割引価格での予約販売を承っております。

※一番お得なクーポン券が使える有効期限は、9月26日(金)までとなります。

第46回全日本大会は、来年秋に行われる、第11回全世界大会の日本代表選抜試合となります。

128人のトーナメントで争われ、上位8名が日本代表選手として選考されます。

今年の全日本大会にも、ロシア、スペイン、ブルガリア等、世界のトップ選手達が多数参戦予定です。

是非 多くの方に会場まで足を御運び頂き、極真空手、国内最高峰の試合を生で御覧になって頂ければと思います。

ライバル編1。

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5年生特選クラスに出場した選手達について。(支部内交流試合は少年部は体重無差別で行われます)

優勝 杉浦翔(東大和)
準優勝 星野悠久(東大和)
第3位 相原渚(東大和)

世田谷東支部の特に高学年特選クラスは毎回、完全に関東大会レベルの選手達が揃います。

前回は雨宮伶空君(東大和)が優勝しました。(今回は試合を見送り)

3位決定戦を延長戦で制して第3位に入賞した相原渚君。(特選では初入賞、昨年は初級優勝)

今年の西東京都大会初級でも優勝しました。

まだ今は小柄な体格ではありますが、誰よりも速いステップワークだったり、抜群の運動量と豊富なスタミナで大きな相手とも対峙出来ます。

身体の切り返しが速く、突き技を貰い難い利点や、上段の防御力も高い方です。

前向きで明るい性格と溌剌とした空手が彼の持ち味です。

充分に関東大会以上でも戦える実力を付けてきました。

準優勝の星野悠久君。

試合でも安定感が出てきましたし、最近更に強くなってきました。

今年は春の西東京都大会上級で第3位、関東大会、全日本青少年大会でも3回戦まで勝ち進みました。

打たれ強さとパワーもあり気持ちが強い事と、何より空手を大好きなのが最大の持ち味です。

普段から杉浦翔君や、荒木拳三君ともガチンコで組手も試合もしますが、最近では道場内の試合で、時に体重判定で彼らから勝利する事すらあります。

そして今回の特選クラスで優勝したのは杉浦翔君。

トーナメントでは頭一つ抜けていて予想通り強過ぎました。(2年ぶりの支部内出場)

彼は第19回全関東大会で第3位の実績と、今年の国際大会ではベスト8。(圧倒的な強さで勝ち上がり、国際大会ベスト4入賞を限りなく目前に試合時間残り1秒で反則減点に泣きました)

その悔しさから、その後の稽古では心を入れかえて修正を繰り返していました。

今回は実践の試合でそれを課題として挑みました。

反則と上段を貰って負ける可能性は懸念されるのが試合であり、必ずしも彼が勝つ保証はないのが試合です。

準決勝以降、彼と同門対決になる予定の生徒達にも全力で戦うように話して来ました。

翔君もプレッシャーを感じていたようですが見事優勝しました。

彼は1学年上の荒木拳三君とも稽古では鬼気迫る様子で組手を行います。

存在感があり、仲間達の中でも好かれています。

組手は強くて容赦なかったりします。(手加減していても強い為もあり)

彼ら3人に共通するのも やはり道場と空手と仲間達を大好きな事です。

稽古では御互いに切磋琢磨しています。

現在6年生の荒木拳三君は来年から中学生になり一般部になります。

今後は彼ら5年生の強豪達が東大和の少年部を引っ張るようになります。

雨宮伶空君、川内将太朗君、高橋龍之介君の強豪達にも期待しています。

彼らの下の世代達も少しずつ実力を付けています。

特に3年生の強豪達が育ってきていますので今の5年生の面々に近付けていく予定です。

4年生では初級で試合出場2大会目にして準優勝した、石河ローレンス君、昨日の4年生特選で準優勝した高橋光鷹君、先輩の鶴見奏君、辺りも楽しみな生徒達です。

皆で頑張りましょう。

夜。

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21:00〜23:00自主トレ。

・ランニング30分。(終了後、念入りにストレッチ)

・3分ダッシュ×5セット。

・ウエイトトレーニング。(自宅で)

・補強で終了。(拳立て、腹筋)

走り込みはキツいと言えばキツかった。

1本目は、だいたいすんなりダッシュ出来る。(まあまあ調子は良かった)

2本目〜4本目まで明らかに距離が伸びなくなった。(だらしないな、なんだこれはと思いながら、ひたすら走る)

5本目は、更に振り絞り1本目の距離にほぼ近付けた。(結局は気持ち)

慣れてきた。

3分間のダッシュをたったの5本。(もう少し本数も増やせたらと思う)

終われば こんなもんかと、こんなの追い込みなのか? と思えた。(他の稽古も終われば同じ様に思う事の繰り返し)

たいした事はしていないしまだまだ稽古は足りない。

少し足りないなと感じるくらいが またやりたくなるのかなと思った。

24:00〜夕食。

外も涼しくなり、とても気持ちが良い。

《美優さんの祝勝会に関して》

■9月15日(月)、12:00〜東大和道場で、永吉美優さんの祝勝会を行います。(極真祭での全日本高校生女子,無差別,優勝の偉業達成を祝して)

※当日は少年部の参加する生徒達には、御弁当もこちらで配付される形となりますが、足りない方で各自での飲食等、事前の御用意や、差し入れ等も大歓迎です。

開始時間:12:00〜(14時くらいまでを予定)
参加対象:少年部、中高生

※参加申込〆切は9月9日(火)までとなります。

15日(月)、連休最後の忙しい曜日かと思われますが、こんな機会こそ稀な事なので、是非 多くの子供達の参加を御待ちしております。

新しく入った生徒さんや、あまり永吉さん本人を知らない生徒さんでも遠慮なく御参加下さい。

※参加費は一人《1000円》となります。

試合を終えて。

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試合に出場した皆さん お疲れ様でした。

入賞、優勝した皆さんおめでとうございます。

素晴らしい試合の数々で、興奮の数々でした。

凄かったです。

参加した生徒達の、それぞれが確実に次に繋がる結果と試合内容ばかりでした。

凄い試合ばかりでしたので 何から語れば良いか、迷うばかりです。

一つ確実に言える事は、「沢山稽古を繰り返してきた生徒達」「遊びや迷いに左右されずに道場に通った生徒達」が全員、結果を出した事。

これは紛れもない事実です。

自分が毎日、会って接していた生徒達は全員が素晴らしい結果を出しました。

あれを観て、普段の稽古を実際に観ている方々には、全て納得の結果を皆が出せたかと思いますし、普段の道場稽古での様子の一端に過ぎないです。

余りにも凄かったのと、予想していた通りの部分が沢山あり、本当に感動しました。

自分は毎日、彼らに本気で気持ちを伝えて来ましたが、頑張ったのは皆だし、結果を掴みとったのは皆の日頃の努力だなと思いました。

毎日、東大和で稽古を一生懸命に繰り返したら、確実に変わる。

自分が常に考えていて理想にしている部分です。

今回は数々のドラマがあり、一言では語れないのが残念ですが、またブログに書いていけたらと思います。

観た人達が色々感じて、試合をした生徒達自身が色々感じて、それを自信に変えてくれたら嬉しいです。

審判に入って下さった荒木先生、神代さん、有難うございました。

全員のセコンドに入り、子供達をまとめてくれた小柳さん、有賀光菜さん、小柳凛さん、荒木拳三君や、宮岡さん、応援に駆け付けてくれた仲間達も本当に有難うございました。

会場での仕事として、手伝いに入ってくれた永吉美優さん、大森明日夏さん、池田凌祐君、大森斗希也君、儀保恭祐君、三木剛志君、有難うございました。

東大和道場の生徒達や、御父兄の皆様方が最後に全員が集まった姿を観て、本当に嬉しく思いました。

いつも田口支部長も言われていますが、大会の最後の挨拶や、支部の集まりに参加をする、自分が負けても、勝ち残る仲間の応援に会場に残る事は、凄く大切な事だと自分も思います。

最後まで大会を観察すると、今日みたいな感動の場面や光景が本当に沢山ある。

今日一日、皆様方、有難うございました。

お疲れ様でした。