《2022群馬県空手道選手権大会【雷神杯】午後の部》

◾️2022群馬県空手道選手権大会/ 一般選手権/ 無差別級トーナメント

星野悠久の準決勝戦。

優勝候補、勝見選手との対戦。(本戦2分間)(5審判制)

足を使って打ち合う、回り込む、下段内股蹴りで攻める。

本戦0-1(勝見選手)

延長戦に入る。(延長戦2分間)

足が止まり、徐々に勝見選手の突き蹴りを被弾してしまう。

延長戦0-5判定敗退。

《東京城西世田谷東支部内交流試合/せたひがカップ》【極真空手/東大和道場/入賞者/2022/4/24】

◾️幼年初級の部

準優勝

儀保零士

《待望の組手試合初出場。人前で戦う勝負の緊張感を経験した。ひたすら得意の突きで前に前に出続けた。歳上の選手達を相手に3試合を立派に戦い抜き、見事に準優勝を獲得。5月22日には早くも幼年特選クラスへのチャレンジとなる。》

◾️小学1年生初級の部

第3位

儀保彪瑚

《日頃の豊富な稽古量と、運動センスを活かしながら勝ち上がり、堂々の第3位に初入賞となった。日々の稽古では一学年歳上の先輩達に揉まれながら、打たれ強さと気持ちの強さも磨かれていた。次は特選クラスに初挑戦となるが、試合後も日々の稽古の中で既に自信と実力を増している。》

◾️小学2年生初級軽量級の部

優勝

煤賀昂誠

〈せたひが賞/受賞〉

《組手試合3大会目にして見事、初優勝を遂げた。豊富な稽古量と抜群のスタミナ、攻撃力のある突き技と下段廻し蹴りと、素速いサイドステップで合計5試合を次々に勝ち上がり、同学年では圧倒的な強さを見せ付けて優勝へと上り詰めた。元気発剌、無尽蔵のスタミナをベースに、今後は技術力向上に目を向けて稽古を積み重ねている。5月は特選クラスへの初挑戦となるが、優勝を目指して頑張りたい。これまでの努力の積み重ねと、今大会での5試合を戦い抜いた頑張りにより【せたひが賞】も獲得した。》

◾️小学2年生初級軽量級の部

第3位

飛田湊斗

《3月には初めての昇級審査を経験し、今大会の支部内組手試合にも初挑戦となった。持ち前の前向きな性格と抜群の運動神経を活かして、合計3試合を経験し見事、第3位に初入賞する事となった。稽古と同じ動きをそのまま実戦の試合に出せる本番強さも垣間見える。次は5月の特選クラスへの挑戦となる。》

◾️小学3年生初級軽量級の部

第3位

浅野目大地

《アグレッシブな組手と抜群の空手センス。物怖じしない前向きで明るい性格が最大の長所。日々の稽古も組手試合もそのままに。得意の上段廻し蹴りの当て感も抜群にある。組手試合2大会目にして第3位に初入賞となった。準決勝戦では惜しい敗退となったが、その悔しさをバネに次は初挑戦となる、5月の特選クラスでも勝ち星を狙う。》

◾️小学4年生初級重量級の部

第3位

横山翔一

《昨年の初出場の支部内交流試合では3試合を戦いベスト8。組手試合2大会目となった今大会では第3位に初入賞となった。真面目な性格のままの堅実な組手が魅力。苦しい時に諦めない集中力と気持ちの強さもある。次は5月の特選クラスへ初挑戦となる。》

◾️小学女子4年初級の部

準優勝

佐藤桃花

《組手試合初勝利、初入賞となった。初戦は得意の上段廻し蹴りによる合わせ一本勝ち。続く同門対決となった準決勝戦を制して決勝戦へ。決勝戦も同門対決となり、惜しくも敗れはしたものの立派な準優勝を獲得。極真空手を通じて、入門当初と比べると別人のように心身共に逞しくなった。次は5月の支部内特選クラスへ初挑戦となる。》

◾️小学女子4年初級の部

優勝

赤堀涼香

《破壊力のある突き技からの下段廻し蹴り、中段廻し蹴りを武器に常に前に出続けた。日々の組手稽古では持ち前のパワフルな組手と、男子顔負けの気持ちの強さが光る。次は5月の特選クラスへの初挑戦となるが、しっかりと稽古を積み重ねていれば現時点においても、特選クラスでの優勝も十分に狙える実力とポテンシャルの高さもある。》

◾️中学1年特選エリート重量級の部

準優勝

藤澤万ノ亜

《昨年は組手試合初出場で初優勝にも成功した。2大会目にして特選クラスを一気に飛び越して、強豪選手達のひしめく【特選エリート重量級の部】にエントリーする事となった。準決勝戦ではこれまでに数々の入賞実績のある、緑帯の強豪選手との延長戦に及ぶ激闘を、見事に制して決勝戦へと勝ち進んだ。パワフルな突き技の連打とタイミングの掴みにくい上段前蹴りは当たれば一撃で技あり、一本勝ちの破壊力を秘めている。強靭な足腰の強さと打撃技に耐え得るタフネスな肉体。特選エリートクラス入賞により、今後は関東大会以上の大会への出場権利も獲得している。》

◾️高校女子の部

優勝

大舘杏紀

《遂に組手試合での念願の初優勝を遂げた。日々の人一倍二倍の豊富な稽古量と、極真空手に対するモチベーションの高さは過去最高潮でもあった。現在高校1年生。重量級の高校3年生達までが出場した今大会でのトーナメントを、きっちりと実力で制してみせた。決勝戦では左上段廻し蹴りによる鮮やかな技ありを奪い、見事な判定勝利による優勝となった。今大会はまさに優勝のみを狙って出場していた為、事前の公約通りに結果を残し、今後は更に心身共に強くなる事を目標として空手を継続していきたい。》

2022/4/24

東大和市民体育館

東京城西世田谷東支部内交流試合/せたひがカップ

2021/9/20東京城西世田谷東・支部内組手交流試合。【東大和道場/入賞者】

◾️小学女子5年生特選−35キロの部

優勝

煤賀南羽

《7月の東日本大会ぶりに迎えた今大会。〈東京城西世田谷東/支部内交流試合〉最近の稽古では、これまでよりも確実にレベルアップした組手の強さへと成長を続けてきた。持ち前の打たれ強さと男子選手達を相手にしても前に出れるパワーもあり、プラス、課題としてきた上段に対するディフェンスの意識にも、日々の稽古の中で磨きを掛けてきた。今大会に向けてテーマとして取り組んできたのは【後手にならずに積極的に責める事】【スピードと手数、テクニックを意識した組手へと変化していく事】ワンマッチとなった今大会。序盤から積極的に攻めた。突きからの左右の中段廻し蹴りの有効打を重ね、右上段廻し蹴りも放ちながら前に出続けた。中盤以降も左右の中段廻し蹴りを蹴り込む度に気合いを発して、最後まで主導権を握り続けた。(本戦5-0優勢勝ち)により、特選クラスでの初優勝を獲得した。今後は関東大会以上の大会での活躍を目指す。》

◾️小学6年生特選エリート+40キロの部

優勝

太田涼介

《7月の東日本大会では、初の3回戦へと進出した。日々の稽古では、パワーとスタミナアップをテーマに自信を積み重ねていた。〈支部内交流試合/特選エリートの部〉での優勝を狙って挑んだ今大会。初戦も決勝戦も安定した戦いぶり。2試合共に本戦判定勝利で【特選エリートの部】での優勝を飾った。道場では中学生の先輩達を相手に厳しい組手稽古を積み重ねてきた成果が表れていた。大技を狙うばなりではなく、しっかり突いて打ち合いながら、威力を増した下段廻し蹴りで下から崩す。時折り放つ、カウンターの前蹴りのタイミングと上段内廻し蹴りにも確かな磨きが掛かっていた。今大会での優勝により、支部内交流試合では【初級の部】【特選の部】【特選エリートの部】全てを制覇。今後は更なる心身鍛錬を目的としながらも、関東大会以上の大会でのタイトルを目指す。》

◾️中学一年特選−50キロの部

優勝

煤賀瑛心

《4歳から極真空手を始め、これまでに数々の大会に出場し続けてきた。試合実績では、低学年の頃のビギナーズカップでの優勝が最高成績ではあったが、今大会では、城西世田谷東支部のレベルの高い【支部内特選クラス】での初優勝に成功。幼少期から少年部時代を経て現在は中学生となり、一般部クラスにも参加する様になり、日々の稽古で心身鍛錬を継続している成果が試合場で発揮された。初戦も決勝戦も圧倒的な強さを見せてワンサイドな試合内容で(決勝戦は中段突きの技あり2つでの一本勝ちを納めた)見事に特選クラス初優勝を遂げる事となった。次は2021秋季関東大会で、今持てる力を最大限に発揮する事を目標として。》

◾️せたひが賞(敢闘賞)

飯田理愛

《数年ぶりに出場した組手試合。持ち前のガッツで積極的に攻めたが、上段による技ありを奪われて惜しくも敗退となったが、日々の稽古に対するモチベーションの高さと、必死に稽古に取り組める集中力の高さと直向きな性格はまさに強み。中学生になり一般部クラスへも参加するようになった。大人達や同世代の男子達の中に、女子一人という事も多々ある中でも真剣に稽古を積み重ねている。幼少期から続けてきた極真空手を糧として、今後も心身共に更に強くなる事を目標に。今大会での敢闘賞となる【せたひが賞】を獲得。》

東京城西世田谷東支部内交流試合

府中市総合体育館

2021/9/20

《2019/12/15東京城西世田谷東・支部内交流試合》【2019せたひがカップ】【東京城西世田谷東支部・東大和道場 試合結果】

◼️小学3年生特選の部

第3位

和気清大

《2019年の春に行われた特選クラスでは見事に初優勝。東日本大会、横浜カップ、秋季関東大会とレベルの高い大会においても、初出場ながら類稀な空手センスで2回戦、3回戦へと勝ち進み、関東大会では入賞目前のベスト8までを経験した。今大会、秋の支部内交流試合では特選クラス2連覇を狙って出場した。現在の東京城西世田谷東支部の支部内交流試合には関東大会、国際大会の入賞経験者達が多数出場するレベルの高い大会となっているが、今大会に向けて日々の稽古では、心の強さを鍛える事に重きをおきながら稽古を積み重ねてきた。初戦は上段前蹴り、回し蹴りによる鮮やかな合わせ一本勝ち。続く準決勝戦は強豪選手との一騎打ち。スピード感溢れる一進一退の攻防ながらも、鋭い突きの連打と膝蹴り、左右の下段廻し蹴りで追い詰めながらの本戦2-1で引き分け、延長戦に縺れ込む…更に激しい打ち合いとなり、最後の最後までハイレベルかつ互角の攻防を繰り広げながら旗判定は2-2に割れたが…主審の旗は対戦相手に…(延長戦2-3判定敗退)3位決定戦をきっちりと本戦5-0優勢勝ちにより、特選クラスでの第3位を獲得した。大会毎にレベルアップを繰り返してきたが、これまでの中で一番良い状態へと心技体の強さを増してきていた。(積み重ねていた上段後ろ廻し蹴りを何度も繰り出すなど、技のバリエーションを増やした)そして今年は緑帯4級審査にも合格。来年2020年は初の国際大会へと挑む事となる。天才的な空手センスに更なる磨きを掛けながら、今後も心身の強さを目指して突き進みたい。》

◼️小学4年生初級+33キロの部

優勝

小林祐大

《前回大会は同カテゴリーにおいて、組手試合初出場で第3位に入賞を収めた。腰の強さと破壊力のある右下段廻し蹴り、中段廻し蹴りを武器に前に前に出て行く組手スタイル。安定感があり、いざ本番にも強い。今大会に向けて、課題とする上段ガードの意識を高めながら、スタミナ強化にも取り組んできた。3試合を落ち着いた試合運びで淡々と前に出ながら主導権を握り、全ての試合を本戦決着5-0優勢勝ちにより、見事に支部内初級クラスでの初優勝を遂げた。来年は特選クラスへ初挑戦となる。今年2018年は初の型試合、初の組手試合、今大会の初優勝と出場する大会の全てで入賞以上の結果を残してきた。やればやるだけ成長するタイプであり、意識を高く持ちながら次のステップへと駆け上がりたい。》

◼️小学5年生初級の部

第4位

磯部秀太

《今大会は優勝を狙いながら稽古を積み重ねてきたが惜しくも第4位となったものの、毎回の大会で必ず入賞する実力もある。コツコツと稽古を積み重ねる根気強さがあり、上段のディフェンス面や、組手稽古での技術力の向上を目指しながら課題に取り組んできた。試合後には、既に稽古量を増やしながらも心身の更なる向上を目指している。年間を通じて稽古回数を見直しつつ、更なる心身の強化を目指していきたい。稽古に対する取り組みも真面目で、稽古中には先輩後輩全体を纏められるリーダーシップがあり、その場に応じて的確な状況判断も出来る。》

◼️小学4年生初級33キロの部

優勝

土屋賢太郎

《空手を初めて1年間となるが、支部内交流試合に初出場にして見事3試合を勝ち抜いて初優勝を獲得した。日々の道場稽古を心底楽しみながら真面目に取り組んでいいる成果が最近の道場稽古の中でも着々と表れてきていた。組手稽古では先輩達に揉まれながらも、時には顔を蹴られたり腹を効かされたりしながら、常に何が必要かを感じ取りながら弛まぬ稽古の積み重ねにより、打たれ強さと我慢強さと前に出ていく気持ちとパワーを増していた。初の組手試合となる今大会では、いざ本番強さを発揮、豊富なスタミナで上下に技を散らしながら手数足数で優位に試合を進めて優勝まで辿り着いた。粘り強さや諦めない集中力とセンスを感じさせる戦いぶりを見せ付けた。(初戦では上段廻し蹴りによる技有り優勢勝ち)今大会での初級クラス初出場初優勝により、来年は早々に特選クラスへの挑戦となる。基礎体力をアップさせながら更なる向上を目指す。》

◼️小学3年生女子初級の部

第4位

原環奈

《1年ぶりの入賞となった。コンスタントに稽古の積み重ねが出来て稽古量も豊富。道場と空手が大好きな上に、これまで苦手としていた組手稽古でも、最近では気持ちの強さを出せるようにもなってきていた。下段廻し蹴りを得意技の武器としていたが、下段内股蹴りにも磨きを掛けながら、集中力をテーマに稽古に取り組みつつ今大会を迎えた。修正点や課題に取り組んできた成果を感じさせる戦いぶりで入賞入りを果たした。来年は更なる心身の強さを積み重ねながらも、組手試合では初優勝を狙う。》

◼️小学3年生女子特選の部

準優勝

山崎希優

《今年2019年は、春の支部内特選クラスで優勝、東日本大会、関東大会に出場しながらも2回戦へと勝ち上がり、大きな舞台で経験も積み重ねてきた。破壊力のある左中段廻し蹴りの連打を武器に強豪を破り、決勝戦では一進一退互角の攻防となるもの(本戦は引き分け)延長戦2-3で僅差の惜しい判定敗退となったが、レベルの高い特選クラスでの準優勝を獲得した。突き技の連打の強化と直線の蹴り技に磨きを掛けながら、来年は国際大会出場を目指す。稽古量を増やして継続する事で自然に強さを増していくタイプで勝負度胸もあり来年度の活躍にも期待。》

◼️小学5年生特選エリートの部

準優勝

太田涼介

《前回の支部内特選クラスでは初優勝を獲得した。今大会は更にレベルを上げて特選エリートのカテゴリーへの出場となった。元国際大会優勝経験者がエントリーしていた為、モチベーションを上げながら今大会に向けて稽古を積み重ねてきた。課題としてきた接近戦での打ち合いの攻防にも磨きが掛かり、これまでの戦いやすい距離と得意技を更に伸ばす事で、これまでとは違うレベルアップした組手へと成長をしてきていた。初戦はスピード感溢れる出入りで得意技の有効打を重ねながら本戦勝利。続く決勝戦は元国際大会王者との一騎討ち。善戦するもの対戦相手の試合運びの上手さに先手を奪われて、惜しくも判定敗退となったが、次に繋がる貴重な経験を積み重ねた。スタミナ、パワー、スピードにも成長が見られた今大会。2020年に向けて大きな前進となった。》

◼️小学5年生特選の部

優勝

雨宮海央

《一年ぶりの組手試合復帰戦となったが、初戦から決勝戦までの3試合を全て、本戦決着での圧倒的な強さを見せ付けて再び、特選クラス王者へと輝いた。左右の正拳突きと下突きによる強烈な突き技の連打で、大きな対戦相手の動きを止めると、これまでよりも更に破壊力を増してきた左右の下段廻し蹴りで、対戦相手を次々に仕留めるという戦いぶりを見せ付けて見事に復活優勝を果たした。(決勝戦では前回大会の特選クラス王者に明確な差を付けて本戦勝利を収めた)稽古の中で磨きを掛けてきた上段廻し蹴りも度々繰り出す成長ぶりと、上段に対するブロックとディフェンスに改良を加えながらもレベルアップを図りながら挑んだ今大会での勝利で、支部内特選クラスでの通算4度目の優勝を果たす事となった。これまでは神奈川県大会、埼玉県大会、西東京都大会とレベルの高い上級クラスでの優勝も重ねてきたが、2020年は初のビッグタイトルを目指して更に突き進みたい。2020年国際大会の出場に向けて士気が上がる。》

◼️小学女子6年生特選クラス

優勝

星野久遠

《東日本大会、国際大会と挑戦を続けながらも惜しい敗退が続いてはいるが、支部内の特選クラスでは常に優勝を獲得している。今大会での初戦も決勝戦も30キロ近い体重差のある大型選手達との激戦を制して見せた。(共に延長戦へと縺れた激しい戦いを繰り広げた)決勝戦は本戦2-0、延長戦3-2と激戦を制しての優勝となった)年間を通じての稽古の積み重ねにより、スピード、パワーが明らかに増していた事、持ち味の腰の強さと左右にステップを多用する豊富なスタミナ、破壊力を増した前蹴りと、カウンターとなるボディへの強烈な膝蹴り、試合を優位に進める為の攻防の駆け引きにも更なる磨きが掛かっていた。既に2020年の国際大会への出場を決めているが、来年は更なる飛躍を目指しつつ、日々の空手を楽しみながら心身の強さにも磨きを掛けていく事を目標に。》

◼️中学生初級の部

優勝

清水大地《せたひが賞・受賞》

《他流の空手から東大和道場に移籍してきたこの一年間で見違える程に成長しながら、著しい心身の強さの変化を繰り返している。組手に関しても一年前とは既に別人の強さへと変貌を遂げている。今年は支部内では6年生特選クラスでの優勝、今大会は緑帯の一学年上の強豪選手との対戦となり、歳上の選手との対戦が組まれた事に感謝をしながら、そこに向けてモチベーションを高めながら日々の稽古を積み重ねてきた。中学生になっても少年部時代の稽古量を落とさずに、毎日道場に足を運び稽古を積み重ねる日々。弛まぬ努力と無限大とも言える空手に対する情熱と、東大和道場の仲間達への友情の気持ちを大切にしている。これまでの成長と全てを含めてと、今後の活躍も期待されつつ、各道場一人に手渡される【せたひが賞】をも獲得した。(今大会の支部内交流試合では、テクニックもパワーも増していた中、右上段廻し蹴りによる技有り優勢勝ちでの優勝を収めた)2020年は初の国際大会へと挑む意向を示している。》

2019/12/15

〈2019東京城西世田谷東・支部内交流試合・せたひがカップ〉(田無文化交流センターきらっと)

極真会館 東京城西世田谷東支部・東大和道場

《極真会館2019世界女子空手道選手権大会 2日目 速報》【東京城西世田谷東支部・東大和道場】【永吉美優】【決勝戦】

◼️2019世界女子空手道選手権大会・無差別級

【2016・2018全日本女子無差別級王者】【2019世界女子ウエイト制大会・中量級王者】永吉美優選手。

極真会館の歴史的な一戦となり、一般選手権女子無差別級トーナメントでの日本人初優勝の期待が掛かる。

佐藤七海選手【2018世界女子ウエイト制・軽量級王者】との決勝戦。(過去を含めて3度目の対戦となる)

左右に素早く動くステップワーク、回転の速い突き技の連打と上段前蹴り、下段廻し蹴りを武器に、本戦序盤から佐藤選手が勝負を仕掛けてくる、対する永吉選手も突き技と左右の膝蹴り、前蹴りで前に出ていく。(まさに一進一退互角の攻防は本戦0-0引き分け)(本戦3分間)

延長戦も更に気合いを入れて、互いに激しく打ち合う、後半、永吉選手が突き技から左右の膝蹴りでやや前に出ていた印象。(延長戦2分間)

延長戦1-0。(永吉)

再延長戦に突入…両者共に、気力、体力その全てを振り絞り必死の形相で戦う…(再延長戦2分間)

再延長戦が終了…(判定は赤白の旗が1-1引き分け)(5審判制)

試し割り判定へと縺れる…(その場での試し割りの試技により、割った枚数の多い方が勝者となる)

永吉選手が先に試し割りを行い、肘打ちによる試技で4枚数を成功させる…

永吉美優選手が【2019世界女子無差別級王者】の栄冠を掴み取った…

神がかり的…

まさに劇的な優勝…

《極真会館2019世界女子空手道選手権大会 2日目 速報》【東京城西世田谷東支部・東大和道場】【永吉美優】【準決勝戦】

◼️2019世界女子空手道選手権大会・無差別級

【2016・2018全日本女子無差別級王者】【2019世界女子ウエイト制大会・中量級王者】永吉美優選手の準決勝戦。

初日の準々決勝戦(4回戦)で、ロシアの強豪、iuliia grigoreva選手(russia)から、上段廻し蹴りによる技有りを奪って勝ち上がってきた強豪、shainez elehaimour選手(france)との対戦。

大きな気合いを入れて対峙する両選手。

序盤から激しい打ち合い一進一退互角の試合展開となる。

強烈な突きから下段内股蹴り、中段廻し蹴りで前に出てくるパワーファイターの相手選手に対して、一歩も退かない永吉選手が必殺の左上段前蹴りを放つ。(相手選手の顔面に当たり、バランスを崩して倒れ込み技有りかと思えたが審判の旗は認められず)

更に打ち合いが続く、相手選手の鋭い上段廻し蹴りを何度も見切りながら、自分の距離を保ちながら打ち合いでの突き技、下段廻し蹴り、中段前蹴りと返していく。(突きで前に出てきたい相手選手が、掛けや顔面殴打の反則を繰り返して、試合が中断される場面もあるが、相手選手の注意3で減点1となる)(減点1は技有りと同じ効果)

試合再開数秒後に本戦終了。(本戦3分間)

本戦判定5-0で永吉選手の優勢勝ち!!

準決勝戦を制して見事、決勝戦に進出を決める。

決勝戦の相手は、逆ブロック準決勝戦で【2017全日本女子無差別級王者】【2019オールアメリカン・重量級王者】anastasiia khasanova選手(russia)との激戦を制して勝ち上がってきた、佐藤七海選手【2018世界女子ウエイト制・軽量級王者】との1年ぶりの再戦となる。

永吉選手、2019世界女子無差別級制覇まであと一つ。

世紀の一戦を迎える事となる。