■壮年35~39歳+80キロ級
中城毅選手【第23回全関東大会・壮年35~39歳+80キロ級 優勝】の初戦、ウクライナの巨漢選手との対戦となる。
突きの連打に下段内股蹴りを絡めながらも、更に膝蹴りで前に出る。(サイドステップも良い)
後半、突きの連打から膝蹴りでボディを効かせる場面もあった。(本戦2-1優勢勝ち)
続く準々決勝戦、パワーファイターを相手に突きの連打と、左右の膝蹴りで何度も前に出る。(膝蹴りがガッチリハマり、更に勢い付く)
後半も最後まで突きのラッシュ、膝蹴りで押し込む。(本戦3-0優勢勝ち)(今大会では3審判制)
現在ベスト4!(第3位入賞以上が確定)
続く準決勝戦、優勝候補のオーストリアの強豪選手との対戦。(黒帯の選手)
序盤は落ち着いた構えで見合う。
ファーストコンタクトは、御互いに鋭い突き技から下段廻し蹴りを絡める。
パワーでは互角か。
プレッシャーを掛けようと突きの連打で前に出ようとする瞬間…相手選手が下がりながら軽く宙を舞う。
左の飛び後ろ廻し蹴りが後頭部を捉える…
上段後ろ廻し蹴りによる一本敗退となる。
しかし今大会、強さを見せ付けて勝ち上がりながら、堂々の第3位入賞。
《2017国際親善空手道選手権大会(壮年35~39歳+80キロ級)第3位》