〈日曜日少年部クラス〉
来年2月の支部内特選クラスで優勝を目指すと話していた、愛翔君。
理孝君、力強さが増している。
素直で優しくて凄く真面目な生徒だ。
いつか、組手試合にもチャレンジさせてあげたい。
彼なら必ず、更に逞しく成長していけるはずだから。
中学生の久保太陽君、幼い後輩達の面倒見が凄く良い。
仲間達の中でも、彼は常にムードメーカー的な存在であり、よく気が利くし頼りになる先輩の一人だ。
毎日、彼らのエネルギーと魂に触れていられる事を凄く幸せな事だと感じている。
昼間、バタバタとしながら◯◯へ向かい。
多くの物事を大切に感じる事。
最高に楽しかった。
人間の一生涯は本当に儚い物でしかない。
だからこそ一日一日を大切にしている。
昨年春頃に実の父親は他界し、葬儀後の諸々以来、母親とも会ってはいない。
両親と共に同じ屋根の下で暮らしたという環境に値するのかは分からないが、同じ場所に住んでいたのは、俺が14歳になる頃までが本当に最後だったけど、それ以前にもその後も、当時の両親にではなくとも、全ての物事に感謝の気持ちはある。
今更だが、本当に不思議な家庭環境だったのかも知れないし、小学生の頃から毎日毎日、本当に一人になりたい、親なし子になりたいと本気で願いながら毎日を過ごしていた。
昨年の父親の他界と、母親の諸々以降は、兄姉とも連絡を取ってはいない為、母親に会えるかすら実際に分からないが、年末あたりに彼女の過ごしている施設に会いにいければと考えてはいた。
多田指導員の日曜日夜の一般部クラスには、大舘杏紀さんのみが参加したとの事。