〈木曜日少年部クラス〉
11月の支部内組手試合に向けて追い込み。
超連打のパンチと。
ダイナマイトパンチ。
仲良く最後まで一生懸命に頑張っていた幼年部達。
こちらも。
明るく元気に。
礼儀と、先輩後輩の話をして終了。
特に幼年部達は、稽古後の集合写真撮影も大好き。
みんな明るくて良い。
夜7時からは補強稽古と、ウエイトトレーニングを終えてから8時半になり、今日は誰も来なさそうだから、そろそろ道場の掃除でも始めようかなと、歩きながらクールダウンをしていると、一人若者が入ってきた事に気付いた。
【もしかして(僕)一人だけですか?…】
と、太田涼介君が笑顔で道場に入ってきた。
【おー、涼介!うん、今日は二宮さんも誰も来なさそうだから、そろそろ閉めようかと思っていた所だよ、良いよ、入りな!太田君】と、彼に答えた。
涼介君は中学校から帰宅後は、更に塾での勉強を終えてから道場稽古に来ている。
彼は自分できちんと稽古に意味を持ちながら、極真空手の稽古を続けている。
偉いなと思う。
昔から仲間達や後輩達からも慕われている。
縄跳びから。
バトルロープでのトレーニング後は、更にウエイトトレーニングを数種目。
ラストは、サンドバッグでの追い込み稽古。
1ラウンド毎に、真剣に全力で取り組んでいた。
素晴らしい動きを見せていた。
武道であり格闘技である極真空手。
【これまでの長年の(涼介君の)空手での経験値を踏まえた中で、今後の稽古の質を最大限に高めていく事の意味】についてを、彼に細かくじっくりと説明しながら。
長年積み重ねてきた彼の極真空手が、涼介君の生き方や人生に必ず役立つ物となる事。
今後も応援している。