稽古1回につき、1スタンプの360回数で一枚がクリアとなる、せたひがラリーのスタンプカードの3枚目をクリアして【レベル2のメダル】をゲットした、儀保和香奈さん。
まだ小学3年生にして、3枚目をクリアしてしまった。
コロナ禍の稽古参加回数の制限期間があった時期を経てもこの早さ。
彼女が如何に一年中を稽古しているのかがよく分かる。
先日の支部内交流試合/せたひがカップ2023では、特選エリートの部で危なげなく一本勝ちという試合結果で優勝した。
今年は2023全関東大会で第三位、2023全日本青少年大会/極真祭で準優勝の成績を収めている。
来年2024年は、全関東大会優勝、東日本大会優勝、全日本青少年大会/極真祭優勝、国際青少年大会優勝を目指す。
そのくらいの意気込みで良いと思う。
それだけの可能性もポテンシャルもある。
そして極真空手を通じて、心身共に更に逞しく成長して貰えたらと思う。
応援している。
〈水曜日少年部クラス〉
中学生達も。
幼年部達も。
みんな頑張った。
楽しむ事、子供達が強くなる秘訣はそこ。
仲間達と先輩後輩を通じて、互いに沢山の勉強をして貰う事。
〈以下、水曜日少年部2クラス目〉
彼らの先輩でもある、永吉美優先輩の成し遂げてきた偉業達成に関してを、彼らにじっくりと説明した。
美優さんの後輩達となる、今の子供達に少しでもその凄さが伝わればと思う。
東大和道場の永吉美優さんは、極真空手の新たな歴史を作ってきた、彼らの実の先輩でもあるから。
金久保が撮った美優さんの写真の中で、この写真も凄く気に入っている一枚でもある。(この日、美優さんは【2019世界女子ウエイト制大会/中量級−65キロ級】で日本人女子初の世界王者となった)
同年秋に行われた【2019世界女子/体重無差別】のトーナメントでも、日本人女子初の無差別級世界王者となり二階級制覇を成し遂げた。
彼女は21歳の時に、極真会館での歴史的な快挙を幾度も達成して世界王者のまま現役選手を引退している。
クリスマス会の申し込みを始めた。
子供達、みんな楽しみにしている。
〈水曜日一般部クラス〉
中城さんの12月の昇段審査に向けて。
基本、移動、型稽古を先ずは一時間みっちりと最初のクラスで。
平安1〜5までの型の分解説明を入念に。
金久保、大髙さん、中城さん、和気清大君、煤賀南羽さん、久保太陽君、煤賀瑛心君、藤澤叶夢君で稽古に参加。
型稽古の後はミット、サンドバッグでの追い込み稽古を全員で。
ラストは打たせ稽古、顔面突きのディフェンスチェックまで。
この日、少年部クラスから4クラス連続参加の煤賀南羽さんは、ウォーターバッグ、ウエイトトレーニングを別メニューで。
稽古と掃除後に、南羽さんに一般部3級受審の審査用紙を渡した。
今年、東大和道場で少年部から一般部を合わせた中で彼女が一番、誰よりもたくさん稽古している。
南羽さんの極真空手に対する情熱や、幼い頃からの長年の努力の積み重ねと、今現在の実力を評価している。
2クラスを稽古後、中城さんとウエイトトレーニングまでを行って終了。
というか、あれだけ稽古を積み重ねて、ひたすら追い込んだ後に、まだ遮二無二トレーニングを積み重ねていた中城さん。
まさに稽古の鬼。
【はい先生!稽古の鬼と呼んで下さい!】と、笑顔の中城さんから。
【あれ?謙遜しないんだ、自己肯定感もやたら高いのも中城さんの良い所!】と返すと、嬉しそうに笑っていた中城さん。
来年は、出場出来る全ての大会に挑んでいくという決意を稽古後に聞かせてくれた。
中城さんは、まだまだ強くなり続けている。
凄いと思う。
12月の昇段審査も、来年の組手試合での更なる活躍も応援している。
自分自身も集中して稽古が出来た事と、色々とサポートや付き合いをしてくれた中城さんに感謝。