〈木曜日少年部クラス〉
二人とも９０分間を最後まで一生懸命に稽古が出来た。
３歳、４歳の彼らだけど、ふざけたりしない。
この日も補強稽古からフィジカルトレーニング等、幾つもの内容で稽古を行った。
片岡結斗君のスピードやスタミナが半端でない。
長年、常に黙々と道場に来てくれる。
儀保和香奈さんは来週の東日本大会、８月の極真祭での頂点を目指す。
今年２月の全関東大会では準々決勝戦で（２０２２国際大会第３位）の強豪選手に競り勝ち、２０２３全関東大会第３位に入賞している。
本人の強い意思と運が向けば、同学年では強豪達と戦っても、全ての大会でトップへと駆け上がれる実力にある。
【大丈夫、和香奈は勝てるよ、自分に負けない事と、とにかく諦めずに最後まで全力で戦えば必ず勝てるよ】と、彼女へ毎回話している。
ヤル気も人一倍の明るさもある。
野津皆愛さん、ポテンシャルの高さと可能性を感じている。（２０２２茨城県大会チャレンジカップ準優勝・２０２２,２０２３支部内特選クラス優勝）
フィジカルも凄く強い。
ハードな稽古も一切、手を抜かず全力で取り組める集中力もある。
続けるだけで、この先も必ず強くなる。
横地ゆいさんに、６月の昇級審査合格の帯と認定状を渡した。
明るくマイペースに稽古に取り組める彼女。
極真空手を通じて、これからも少しずつ更に自信を積み重ねて貰う事。
〈木曜日一般部クラス〉
石河ローレンス君、大舘杏紀さん、煤賀南羽さんが稽古に参加した。
石河ローレンス君、大舘杏紀さん、煤賀南羽さんの今後の彼らの極真空手道について話をしながら。
彼らと一緒にじっくりとウエイトトレーニングを行った。
石河ローレンス君は追い込み稽古を中心に。
身体能力が高く、空手のスキルや格闘技センスも本当に素晴らしい。
何事に対しても順応性に長けている。
稽古後、ローレンス君とじっくりと話をした。
素直で人に優しくて真面目な性格をしている。
フィリピンから日本に来て数日後には、東大和道場に空手の体験に来てから既に１０年以上、ローレンス君を見てきているから彼の性格はよく分かる。（９歳の時にフィリピン語しか話せない状態で日本に来た彼は、半年もすると日本語をペラペラに話せる様になっていった）
今年１９歳になる彼は、片道１時間４０分をかけて専門学校に通いながら、将来自立する為に毎日直向きに頑張っている。
空手の稽古を役立てて貰えたらと思う。
応援している。