〈土曜日少年部最初のクラス〉
日に日に、自信と成長を積み重ねている白帯の幼年部達。
先輩達のサポートや、幼い後輩達を勇気付けたり、盛り上げようとする思いやりの気持ちが微笑ましいしいつも有り難い。
何かを一緒に作り上げていく感覚。
〈以下、土曜日少年部2クラス目〉
野津愛翔君の明るさも凄く良い。(先日の支部内交流試合では前回に続く特選クラス第3位入賞)
高校の期末テストを終えた日に、その足で稽古に来ていた星野久遠さん。(高校一年生)
過去には支部内特選クラス、エリートクラスを含めて4連覇を達成していてまさに無敵だった。(関東大会、国際大会などの大きな舞台への経験も豊富にある)
スタミナ、パワー、空手へのモチベーションが本当に素晴らしい。
一年中、ひたすら道場に来て黙々と稽古を積み重ねている片岡結斗君。(小学6年生)
彼は日々の稽古の中で、道場では不平不満を一切言わない。
言われた事は全て、とにかく黙々と積み重ねられる根気強さもある。
身体能力も高く、道場の少年部達の中では一番、駆け足も速い。
先輩の星野久遠さんのパワフルなミット打ちを体感した野津皆愛さん。
強い先輩の力強さを知るのも貴重な経験になる。
山崎心音君、大舘杏紀さんも全力の追い込み稽古。
金曜日の一般部クラスに一緒に参加した石河ローレンス君が、手合わせをした山崎心音君の打たれ強さや粘り強さと豊富なスタミナに驚いていた。
【あれで中学一年生なんですか?良い技が入っているのに、ひたすらずっと攻めてくるので、後輩達の中で実は一番やり難かったです…】と、ローレンス君から。
テストを終えたばかりの大舘杏紀さんも、再来週の東日本大会に向けて一気に追い込み稽古の日々へ。
まさに無限の可能性を秘めている子供達ばかり。
〈土曜日一般部選手稽古〉
金久保、神代さん、中城さんで稽古に参加。
2時間強をみっちり組手稽古。
一人20ラウンド以上は行った。
やっている本人達にしか分からない、苦しさと厳しさと組手の難しさと楽しさが入り混じる。
打撃の組手稽古後は、更に打撃、組み技、投げ技、寝技の総合ルールのスパーリングまで。
グラップリングを含めたスパーリング後は、更に様々な場面を想定しながら研究と反復稽古とした。
神代さんのフィジカルの強さも本当に素晴らしいと思う。
元々、寝技や組み技も得意とする柔道三段の中城さんと、研究と反復のスパーリングを繰り返しながら。
極真空手は元々、総合格闘技であり、◯◯が◯◯な◯を◯◯しながら◯◯さを◯◯してきた物でもある。
補強稽古までを含めて、約3時間近くの稽古となり、みんな限界まで稽古を積み重ねられた事。
どのくらいのキツさかは、その日に全力で稽古を積み重ねた者達がそれぞれに多くの貴重な物を感じられたらベスト。
神代さん、中城さんは、それぞれのカテゴリーで、7月22日に行われる【2023東日本大会】を控えている。
そして二人は更に、8月26日に京都で行われる【2023極真祭】にもエントリーしている。
中城さんは7月22日の東日本大会、7月29日の茨城県大会、8月26日の極真祭と三連戦を予定していて、全てを優勝するつもりで稽古を積み重ねている。
達成する可能性が凄く高いと感じる。(実際の組手の強さや実力的には、壮年選手の枠を確実に超えている)
【不屈の精神力】神代さんも、各大会で入賞や優勝する可能性は大いにあると思うし、何よりも本人が悔いのないように、本気の全力を出し切れたら本当にそれが一番良い。
誰も大きな怪我をする事なく、無事に稽古を終えられた事と一緒に稽古をしてくれた仲間達に本当に感謝。
2023/7/8