〈木曜日少年部クラス〉
もうじき。
審査の用紙を渡せそう。
とても真面目だし、ヤル気も凄くある。
勛程君。(5歳)
彼は本当に優しくて明るい。
基本稽古も補強稽古もフィジカルトレーニングも、100分間を全力で動き続けた子供達。
幼年部達、物凄い体力とスタミナが付いている。
礼法、立ち方、基本稽古もしっかりと行った。
礼儀に関してと、道場内でのルールを彼らと話して終わり。
3歳、4歳、5歳、6歳とは思えない程、みんな逞しく賢くなっていく。
立派。
20:00〜22:30稽古。
サンドバッグで追い込み。
【今日、動けなくなるかも知れない、今日、死んでしまうかも知れない】という気持ちで徹底的にやった。
だけど、まだまだやる事も、やれる事も沢山あるだろうから、大丈夫なんだと、常に自分自身に言い聞かせながらを既に長年。
ただ、稽古も試合も、いつも、そのくらいの気持ちでやっている。
この部分は、長年、多くの事を経験しながら、年齢を積み重ねがら戦い続けていなければ、決して感じられなかった部分だとは思う。
やっていなければ、それらの意味すら分からない物ではあり、多くの部分で、肉体的な歪みや精神的な疲弊も、全てが若い選手達と同じ境地ではない。
現役の試合は、あと2年間やり抜けたら終わり。
50歳まではやり抜く事。
そこまで辿り着けるかすら、実際には分からないくらい簡単な物でもないが、やれる限りはと考えている。
稽古をやらなくなったら、逆に心身共に病気になる。
補強稽古、ウエイトトレーニング、道場の掃除をして終了。
アドレナリンを出していないと、生きている意味すら分からなくなってしまう。
ただ稽古が終わると、何をしていても幸せな気分になれるという中毒性が物凄くある。
その事を年々、更に染み染みと感じているというか。
6月、7月辺りには、試合もしないといけない。