2024/2/28。【極真空手/東大和道場/水曜日少年部クラス/一般部クラス】【瑛◯君/怪我の功名】【南◯さん/努力の積み重ね】

〈水曜日少年部クラス〉

今週土曜日の少年部昇級審査の見極めを中心に。

白帯の幼年部達も全員が一生懸命に、先輩達を真似しながら真剣に稽古に取り組んでいた。

白帯達は、型を出来なくても知らなくても全然OK。

分からなくても先輩達を見ながら、一生懸命に真似をするだけでも、みんな凄くカッコいいし立派だと思う。

先輩達が真剣だと、幼い後輩達も自然にそれを真似するようになる。

乃唯さん、心洋さん、ゆいさんに、青帯8級の審査用紙を渡す事が出来た。(昨年までに三人ともに組手試合では、優勝と準優勝の成績を納めている)

基礎体力稽古は常に高い水準でクリア、移動、型もしっかりと上達している。

後半はフィジカルトレーニング、ミット稽古を全員で追い込み。

3月20日の支部内交流試合に向けて。

一生懸命に稽古をした後は、みんな更にカッコいい。

〈以下、水曜日少年部2クラス目〉

大和君、強くなっている。

3月20日の支部内交流試合では、初優勝を目指す。

応援している。

心洋さん、力強さと打撃力が増しているのが分かる。(昨年は支部内交流試合チャレンジの部で優勝)

意識も高い。

彼女が成長する為の、次の課題をじっくりと話した。

久しぶりに道場稽古に復帰した泉樹君、頑張っていた。(昨年はパワフルな組手で、支部内交流試合の初級クラスで準優勝)

今年は、支部内交流試合の特選クラスへの挑戦となる。

次の組手試合までに、しっかりと練習を積み重ねるだけで確実に強くなれる。

ひたすら対人稽古の受け返し、スパーリング、組手稽古とした。

肋骨骨折の怪我をしても、お腹にコルセットを巻きながらも、本人の意思で道場稽古に来ていた浜野瑛生君。

ヤル気があり、本当に立派だと思う。

【今回の怪我が治る時には、怪我をする前の瑛生よりも、他の部分が更に高まっていて、仲間達と組手をした時にも、前の瑛生よりも更に強くなっているという風に感じてもらえるように、今出来る事を真剣な気持ちで、しっかりと積み重ねていたら全然大丈夫だよ】と、彼に話をした。

出来る稽古を真剣に取り組みながらも、今日も素晴らしい進歩を見せていた。

彼が出たがっていた3月20日の支部内交流試合には、残念ながらも辞退する事にはなったが、今回の怪我にも負けず諦めずに前向きに乗り越えたら、更に必ず強くなると思う。

瑛生君なら、それが出来ると思う。

応援している。

〈水曜日一般部クラス〉

金久保、神代さん、星野さん、煤賀南羽さんで稽古に参加。

黒帯の神代先輩の胸を借りながら、全力で今の自分を試していた星野さん。

星野さんは、昨年の支部内交流試合では、チャレンジクラスと初級クラスを2連覇優勝。

いつも何事も全力の星野さん。

今年は、支部内交流試合の特選クラスへの挑戦となる。

3月には、一般部7級審査(青帯一本線)を受審予定。

神代さんは、7月の東日本大会あたりでの復活予定。(昨年は全関東大会、東日本大会で第3位入賞)

50歳を過ぎても、心技体共にまだまだ強くなり続けている。

今年は一から練り上げるつもりで積み重ねているとの事。

確か本日、中学校の期末テストを終えたばかりの煤賀南羽さん。

今日も、少年部最初のクラスから稽古に来ていた。

4クラス分を稽古を積み重ねた。

沢山のレップ数、セット数で、4種目のトレーニングを積み重ねた。

何でも楽しそうに、明るく前向きに稽古に取り組める。

今日の少年部2クラス分だけでも、物凄い稽古量をこなした後に、エネルギー補給の軽食を挟んでから、夜の一般部クラスに参加していた。

本当に健気。

【少年部クラスから連続で稽古してから、更に夜は、女の子一人で、おじさん達三人に囲まれた中で、あれだけ真剣に稽古が出来る訳ですから(空手に対する気持ちや情熱)本当に凄いですよ…】と、稽古後に神代さんに話をした。

南羽さんが、このまま空手を続けられたら、いつか茶色帯にはなれるはずで、その先も継続が出来たら、やがて、極真空手の黒帯を取得出来る時が来る様子も、ありありと感じられる。

彼女は3月10日の【2024埼玉県大会】に出場予定。(昨年は同大会で第3位入賞)

今年は優勝のみを狙っている。

南羽さんを応援している。

生徒達と共に稽古の積み重ねが出来た事。

汗を流す事。

自分自身と向き合う事。

多くの事を感じ取り、多くの物事に感謝の気持ちを忘れない事。

良い一日だった。

一日一日の積み重ね。