2024/7/3。②【生徒達/若者達】【儀保恭祐君/池田兄弟】

彼らが来ると…

また、彼らが揃うと…

胸が躍るというか、たまらない魅力を秘めているのが本当に一目瞭然で…

【俺は本来、お前達みたいな若者達は凄く好きだし、お前達の気持ちも本当によく分かるし…】と、いう事も含め、彼らと多くの話をしながら接した。

儀保恭祐君から…

【先生!全日本ウエイト制大会、お疲れ様でした!家族達と皆でリアルタイムでYouTube動画で先生の試合を見ていました!先生の試合見ながら一人で泣いていました…】と、彼が道場に来て直ぐに、真顔で話し掛けてくれた…

【ああ…ありがとう…なんで一人で泣くの??…】と、感じたままに素直な気持ちで、恭祐君に直ぐに聞き返した。

【いや…感動して…】と、彼が真顔で即答してくれた。(試合直後にもLINEで試合の感想を話してくれてはいたが、俺の試合を見て泣いてくれたという彼の素直な言葉に、むしろ逆に恐縮してしまった…)

有り難い気持ちと、素直に凄く嬉しかったのもあるけど、何よりも、彼の純粋さや、そんな風に感じてくれる気持ちに本当にグッときた。

彼はそういう男だ。

【儀保恭祐】という圧倒的な存在感があるが故に、彼の名前が常に勝手に一人歩きしてしまう部分が、これまではあったにはせよ、彼は子供の頃から素直なままで生きてきただけで、今も本当にそこは何も変わらない。

時を経て…

彼の実の息子や実の兄弟達を、昔の恭祐君に対するのと同じ気持ちで、俺は接している。

凄く幸せな事だなと感じている。

彼らが来ると嬉しくて、ワクワクして楽し過ぎて、結局、アルバムと同じになってしまうんだけど…

素直な自分の気持ちだから、全然ありだなって。

まだ続きもあるし。

池田兄弟が来てくれた事も、本当に嬉しかった。

直ぐに、将太朗君や美優さん達がいるグループLINEへと池田兄弟の事を伝えた。

道場に来るという事で、池田兄弟も儀保恭祐君も、彼らは全員が、わざわざ菓子折りを持って挨拶に来てくれた。

彼らの子供の頃の声や、道場や試合場での様子は、本当に今も目にも心にも焼き付いたまま。

2024/7/3