■2015,4月18日(土)千駄ヶ谷東京体育館で2015第11回国際親善空手道選手権大会が開催されました。
【12歳男子+50キロ級の部】において当東大和道場、中学1年生の荒木拳三君が見事に初優勝を成し遂げました。
荒木拳三君は2014年の秋から2015年の今日の国際大会に到るまでに、5大会を負け無しの優勝を飾りながら国際大会王者に輝きました。【世田谷東支部・東大和道場の過去の男子選手では初の国際大会優勝者となります】
今日で【20連勝の無敗記録】を更新しています。
2014年は2月の西東京都大会を優勝。
2014,7月の第22回全関東大会を第3位入賞。【8月の全日本大会は準々決勝戦敗退によるベスト8】
2014,9月の第12回城西カップを優勝。
2014,11月の第16回静岡県大会を優勝。
2014,12月の秋季関東大会を初優勝。【初の関東大会の重量級王者に輝く。2014年の1年間では3人の国際大会王者達から勝利を得ていました】
年を開けた2015年。
先月【3月29日】に行われた西東京都大会では圧倒的な強さで4試合を勝ち抜いて見事に優勝。
迎えた2015,4月18日(土)第11回国際親善空手道選手権大会。
初戦から決勝戦までの5試合を、全て本戦決着による優勢勝ちで優勝を成し遂げました。
桁外れなパワーとスピード、技術テクニックを含めてその全てが【世界一】に相応しい紛れもない強さを遂に証明。
ロシア人選手や、昨年の全日本大会で圧倒的な強さを見せ付けて優勝をしていた現全日本大会王者を含め、国際大会トップ選手達が集ったトーナメントでした。【昨年の極真祭での全日本大会ではこの優勝者との準々決勝戦、延長戦(2-3)による判定敗退でのベスト8に終わっていた】
そんな中でも今日の国際大会ではダントツの強さで拳三君が勝ち上がる。
鉄壁の上段のガードと捌きによるディフェンス能力。
大柄な体格からは想像もつかない身軽さとスピードと類い稀なるその格闘センス。
準決勝戦では彼よりも更に10センチ、10キロは体重の重い強豪を真っ向から迎え撃つ。
中盤、左右に回り込み強烈な下段廻し蹴りで相手を止めるとそのまま貫禄の本戦判定勝ち。(5-0)
拳三君が迎えた国際大会初の決勝戦。
パワーファイターとの激しい打ち合いを圧倒的な破壊力で制して本戦判定勝ちによる優勝。(5-0)
膝蹴り、胴廻し回転蹴り、左右の下段廻し蹴り、中段廻し蹴り、更には軽量級トップ選手にも勝る、突き技の回転力と技の緩急による技術テクニック。
今年に入り、精神的に一皮剥けていた彼に死角は見当たりませんでした。
今後の荒木拳三君の果てしないポテンシャルと、彼自身の掲げる、高い目標に期待が掛かります。
■2015国際青少年空手道選手権大会 4月18日(土)《東京体育館》
【第11回国際大会王者】の栄冠を手にした荒木拳三君。
念願の世界一達成おめでとうございます!!