〈水曜日少年部最初のクラス〉
勛程君、凄く賢くて、日に日にしっかりとしているのがよく分かる。
5歳になったばかり。
彼は凄く真面目。
咲七ちゃん、照れ屋な一面もあるが、多くの稽古内容を楽しみながらも真剣に取り組めるようになってきた。
心洋ちゃんも、最初の頃はお兄ちゃんの華洋君がいないと道場に来れなかったのが今では、お兄ちゃんがいなくても一人で道場に来ている。
多くの幼い後輩達にも優しく接しながらリードしてくれる頼りになる先輩の一人に成長している。(オレンジ帯の審査も間近だと思う)
体力は自然に身に付いていく。
空手も上達していく。
稽古を通じて空手を通じて、彼らの心が強く逞しく成長していく事が最大の目的になる。
ラストに全員で基本稽古を行う形で。
たくさん体を動かす事。
子供達はそれが仕事。
気合いも凄かった。
極真精神の話をして終了した。
〈以下、水曜日少年部2クラス目〉
型稽古を行ってから、ミット稽古で全力で追い込んだ。
零士君、先輩達の練習を一緒に真似ているうちに【平安その三】の型を全て覚えてしまった。
既にとても様になっている。
〈水曜日一般部クラス〉
金久保、大髙さん、大河内悠多君、大舘杏紀さん、星野久遠さん、煤賀瑛心君、久保太陽君、山崎心音君、片野瑠己君、和気清大君、煤賀南羽さんで稽古に参加した。
土曜日に国際親善大会を控えている、和気清大君は仕上げの稽古として。
帰る時には【土曜日は宜しくお願いします!自分の力を出し切れる様に頑張ります!!】と、彼から話し掛けに来てくれた。
【そこが本当に一番重要だよ】と、彼に答えた。
先日の支部内交流試合では【特選エリートクラス】で準優勝している清大君だが、3試合共に素晴らしい戦いぶりだった。
長年、彼を見てはいる中で、空手のセンスも幼い頃から勿論素晴らしいが、年数を重ねる度に最近では特に精神面が凄く成長しているのが分かる。
〈以下、水曜日一般部2クラス目〉
ウエイトトレーニングを中心に。
まさに若者達劇場。
少年部時代を経た、彼らならではな様子。
続けていく程に変わっていけるのが彼らの年代でもあり、少年部時代よりも更に物凄く伸びていける時期にもなる。
純粋さが漂う。
素晴らしい事だし、彼らはまだひたすら迷わずにこのまま空手の稽古を積み重ねて心身を鍛え続けるべき。
十代の頃だからこそ尚更。
大人になれば、その意味が本当によく分かる時が来ると思う。
彼らと共に2クラスを通じて良い稽古が出来た。
無心になれる事。
エネルギーを発散出来る事。
幸せな事だと思う。