年明けから4月までは酷い状態だったんだけど。
テーピングでガチガチに固定して、頑丈なサポーターを装着して今日は久々に走り込みをした。
ゆっくりランニングした後の、30秒間の全力ダッシュも5本だけだけど、それなりには出来た。
帰宅後はじっくりと、ウエイトトレーニングをして終了した。
その後はじっくりと古傷をアイシング。
22年前に片側の半月板を摘出している為、僅かに残っている散らばった半月板を、大腿骨と脛骨の間に押し込む手術に関しては、既に摩耗し過ぎていてパサパサの状態の為、あまり効果は期待出来ないとの診断結果に辿り着いた。
昨年、話されたこの手術に関しては入院生活と1ヶ月間の松葉杖生活と、後の半年間以上のリハビリを覚悟していたのと、少しでも良くなる事を期待もしていだだけに、今の状況を聞いて少し気分は下がった。
専門医の主治医の先生からは、最終的には骨切り手術の話もされた。(この手術は大手術になるとの事で簡単には決められない)
ここ最近では更に医療が進んでいる為、次にやれるべき治療としてPRP注射を勧められた。
6月の試合が終わったら、タイミングをみて試してみようかとは考えているんだけど。
日々、不自由は多々あるが、その他の稽古は全て満遍なく出来ている為、まだまだ戦えるとは思う。
年明けからの寒い数ヶ月間は、昨年までよりも更に悪化が進んでしまっている為、本当に厳しかったし、5分間を歩く事すらキツくなっていて【もう足の上下の骨を切ってしまいたい…限界だ…】そんな気持ちと日々、葛藤する状況が続いていて、何をしていても楽しいとか前向きな気分になれなくて、まさに自分自身との戦いだった。
日々、道場の子供達の笑顔や純粋無垢なエネルギーに救われてきた毎日でもあった。
それを振り返る事が出来るのも、季節が変わり暖かくなり、長年続けている治療の他に今年に入り、新たに摂取しているサプリメントがいくらか効いている部分はある。
ずっと痛過ぎて走れていなかったから、今日は本当に凄く嬉しかった。
というか、シンプルが美味い。
酢を沢山かけるのがまた良い。
基本的には一年中不摂生だけど、野菜も人一倍食べる方だ。
運動とは別なのかも分からないけど、鍛えたり体もまだそれなりに動かしてはいる。
最近、合間には休憩を挟みながらではあるが意識的にウォーキングも増やしてはいる。
まだまだやる。
試合場でも戦う。
先日、松井館長から頂いたお気遣いのお言葉は、古傷や怪我の事とは別の部分。
だから尚更驚いたのと感極まる気持ちだった。