１６：４５～１９：３０少年部２クラスを指導。 （２クラス共に沢山の子供達が集まった）
立ち方、礼法、基本稽古を重点的に。(白帯の生徒達を見極め)
だいぶ上手になってきた。(もう少しで審査の用紙を渡せそうな生徒が数名いた)
課題を与えながら。
審査の用紙を貰いたくて、頑張らせるのでは無くて、我慢を学んで貰ったり、日頃から一生懸命に稽古をする中で、心身が強くなり、技も上達して、気付いたら、帯の色も変わっていけるのだという意識付けを日頃から、子供達にはしている。
日々の彼らを指導しながら、本当に細やかに観察を繰り返していると、様々な変化を感じ取る事が出来る。
心で接する事、魂を注ぐ気持ちで接する事。
最初のクラスも物凄かったが、２クラス目も、彼らの様子は、過去の子供達の指導の中でも本当に一番、凄かったかも知れない。
匙加減というか…
本当に感覚的な部分であり、日曜日の埼玉県大会の出場選手達の、追い込み稽古の仕上げと、全体の体調や顔色を観察しながら。
あんなに凄い彼らの様子は、他では決して見られないし、わざわざ見せたりもしないが、長年、生徒達の稽古風景を動画にしないのは、自分なりの考えがあってで、それは外へ見せる必要は無いと考えている。
各大会で、入賞者を何人出すとか…
そんな小さな部分では無いし、そんな数字には既に何の拘りもない。
ただ、彼らが実際に試合で結果を出せば、自分の事と同じ様に嬉しいし、彼らを誉めて、更に自信を付けさせてあげたいし、やるからには、各大会で勝たせようと、必死に試行錯誤を繰り返して指導もする。
一年中を毎日、必死に彼らと接しているからこそで、彼ら一人一人の表情や様子を感じ取り、彼らにとって意味のある物にさせなければと毎日、必死に考えて接している。
勿論、いたらない事も沢山あり、反省する事も自分の中では毎日、多々ある。
今日、彼らには２クラス共に、本当に色々な気持ちや、大切な事を話して伝えたが。
彼らは、それらを、きちんと感じ取ってくれる。
一人一人の表情や性格を、毎日感じながら接していると本当に色々な事が解る。
東大和の子供達の、あの様子は自分以外には、絶対に作り出せないと自負して、彼らと接している。
今日、雨宮海央君が。
『先生が、もし、この道場からいなくなったら、誰が（東大和道場）やるの？』
『他の先生が来たら嫌だ…』
何と無く、彼が真顔でそれを口にした。
可愛いなと感じた。
御菓子や、オニギリをあげたとかでは無くて。
心が伝わっていると…直ぐに感じ取る事も出来た。
まだまだ、ずっと俺が皆と接していく。
毎日毎日、本当に、そのくらいの気持ちで彼らと接している。
学校では決して学べない、生きる上での、本当に掛け替えの無い経験を、彼らは道場に来れば、本当に毎日繰り返している。
本当に凄いし、本当に立派で羨ましい。
毎日、東大和道場で、それを作り出してあげる事が、自分自身の仕事だなと考えている。
人と比べたりは無いが、そこは多分、誰にも負けない気持ちでいる。
１９：４５～２２：００一般部クラスを指導。