2021/11/3。【少年部クラス・一般部クラス】【継続する事の理由】

〈水曜日少年部最初のクラス〉

前半は補強とフィジカルトレーニング、後半は対人稽古の受け返し、スパーリング、組手稽古を最初のクラスで。

ひたすら反復稽古を積み重ねた彼ら。

自信を積み重ねて貰う事。

ミクロン単位程か、もっと更に小さな物かも知れないし、長い間継続していく事で、気付く頃には一生涯役立つ自信へと変わる。

簡単な物ではないが、長く続ける程に、その意味が理解できる様にもなるし、その他の全ての事に役立つ物となるはずだから。

子供達には、そういう物を指導している。

祝日ながら、生徒達たくさん来た。

昨日に引き続き、最初のクラスから高学年の先輩達も稽古に参加していた。(先輩達はそのまま、次の2クラス目にも連続参加)

〈以下、水曜日少年部2クラス目〉

前半は、フィジカルの底上げ。

多くの内容で。

後半は全員で、ミット稽古で徹底的に追い込み稽古。

本当に物凄い勢いで、全力を出し尽くしていた彼ら。

学校が休みだからこそ道場に来て、有り余るエネルギーを発散して貰う事を考えながら。

全員、本当に楽しそうだったな。

稽古後は、じっくりストレッチをさせて終了。

〈水曜日一般部クラス〉

湊さん、神代さんが稽古に参加した。

【肉体強化】をテーマに。

前半は補強稽古、上半身、下半身のフィジカルトレーニングをしっかりと積み重ねながら。

後半は組手稽古、ウエイトトレーニングまで。

二人は2時間以上を稽古した。

【まだまだ長い年月を(パワフルに)働く為に】

【年齢を積み重ねても、しっかりと稽古を積み重ねていれば、同世代達と比較した時に、肉体的な部分では、年齢的な衰えに関しても、そこには圧倒的な違いがあり、体力を維持し続ける事は確実に出来るはずだし、寿命があり、仮に肉体が衰えたとしても、心は一生鍛えていけるはずだから】

そんな話を二人にしながら。

生きる為に稽古をする事】

【自分自身と向き合う為に稽古をする事】

自分自身は毎日、それを考えて生きている。

鍛える事を辞める空手家であったら、絶対にいけないなって。

俺自身を、空手家と呼べる人間に値するとすら思わないから、尚更に鍛え続けていないと、人に空手を教えたりすらしてはいけないから。

やれる間は、本当にやり続ける事。

今年50歳を迎えるという、神代さん。

11月28日の秋季関東大会では、壮年選手権大会での初優勝を目指す。(2019年は同大会で第3位)

湊さんの破壊力抜群の組手は今も健在。

数年前に還暦を超えられたとは思えない強さを維持し続けている。

そんな二人は、入門時期もほぼ同期であり、数年前には同時に極真会館の黒帯を取得している。

10人連続組手も、二人とも凄く立派な内容だった。