2021/12/4。【土曜日一日】【少年部昇級審査会】【極真空手/東大和道場】【将来の夢/幼少期の思い出】

15:00〜17:30〈少年部昇級審査会〉

《大塚海緒さん、田中千尋さん、片岡結斗君、秋庭仁君、赤城瑠唯君、大塚汐莉さん、原大雅君、入澤泉樹君、儀保和香奈さん、野津愛翔君、野津皆愛さん、赤堀涼香さん、煤賀昂誠君、腰塚陽太君、山田翔寛君、小林乃唯さん、儀保彪瑚君、辻理孝君、今井晃太郎君、浜野瑛生君、浜野翔生君、21名が受審。》

ストレッチを終えてから、礼法、立ち方、基本稽古から。

移動、型審査までをノンストップで前半で。

毎回感じる事だけど、昇級審査を受けられる実力と段階にある、生徒達に審査用紙を渡してある為、当日は審査を受ける彼らの意識の高さが凄く伝わってくるが、それはとても良い事だと感じながら。

ほぼ全員が実際に凄く緊張していたみたいだし、彼ら自身がそれだけ真剣な物として捉えているという証拠だから。

後半は、対人での受け返し、スパーリング、組手審査までを全員で。

最後は補強審査、柔軟審査まで。(黄色帯6級を受審の先輩達は、更に筆記審査まで)

みっちりと2時間30分を、昇級審査に臨んだ彼ら。

みんな凄く立派だったし、全員を合格とした。

皆に、空手の稽古の積み重ねの意味を最後に話をしながら。

彼らが日々、一生懸命に積み重ねている極真空手の稽古は、彼らの一生涯において必ず役立つ物となるはずだから。

そういう物を日々教えているし、彼らが将来大人になった時には、彼ら自身が必ずそこにも気付いていて、各々が自信や糧として生きているはずで。

いや…中高生の間にも、既に感じながら過ごせているかなとも思う。

審査後は、彼らが道場を綺麗に掃除してくれた。

道場の掃除も稽古と同じだよと、日頃から生徒達には話している。

18:00〜22:50事務処理、トレーニングして終了。

今日審査を受けた生徒達の事前筆記を、全て隈なくじっくりと目を通した。

一人一人、凄く丁寧にしっかりとした内容が書かれてあり、とても感動した。

どんな内容でも良い。

空手に関しての彼らなりの感想文や、次の課題の技に関する解決方法等が、びっしりと書かれていた。

【何でも良いから将来の夢を持つ事】

【今から楽しい幸せな、皆の未来を思い描いていく事】と、いつも皆には話している。

自分自身が彼らの年代の頃には、将来は【サッカー選手】【漫画家】になりたいという夢を持ちながら過ごした記憶がある。

小学低学年の頃から、自分なりにではあるが、どちらの内容も凄く得意ではあった。

後に、中学生の頃には【プロボクサー】【極真空手家=格闘家】の、どれかになりたいという夢へと変わっていったが、この時期には無意識にか意識的にか既に決めていたのも事実。

中学一年生入学当初の将来の夢を、当時のクラス全員の前で語った事は…

【極真空手の大会に出て有名になる事】と話した記憶もある。

有名にはなれてはいないが、その時の言葉通りに、極真空手は今も続けていた。

サッカー選手や、漫画家になりたいと夢見ながら過ごした幼少期でも、同じくらいに既に戦いも大好きで、とにかく強くなりたい事への憧れも物凄くあった。

ジャッキーチェンの映画を見ては大興奮して、翌日から【みんな、もしかしたら、昨夜の映画を見て、今までよりも喧嘩が強くなっていたりしてないかな…】と、常に心がざわざわしながら、小学校に登校していた記憶がある。

本当にわんぱくな子供だったし、仲間内では常に喧嘩が一番強くいたいと、男子特有の気持ちも人一倍に強くて、子供ながらのプレッシャーは本当に常にあって。

これ、本当に実話なんだけど、男の子って本当にそういうものだな。

そんな感じだった為、その時には既に、少林寺拳法と極真空手を習っていた。(極真空手は埼玉県西川口駅近く、蕨市という町にあった盧山師範という先生の道場に通っていた)

懐かしいな。

事務処理を一段落させてから、トレーニングはみっちりと積み重ねた。

今やらなければ、明日以降、来年以降にも何も繋がらないから。

自分自身と向き合う事でしか生きていないし、独り身でいる醍醐味というか。

日頃から生徒達や仲間達が沢山いるし、多くの可愛い子供達に常に心が満たされているし、このままが本当に幸せ。

用事を済ませてから、深夜一時半、帰宅。

疲れたな…

あと、本当に腹減った…

何食おうかな。