〈木曜日少年部クラス〉
型大会に向けての反復稽古と、3月の昇級審査の見極めも兼ねて。
90分間、ひたすら稽古を積み重ねた彼ら。
皆、凄く良くなっている。
少しずつ少しずつ、彼らの心身を真っ直ぐに整えているという感覚。
人数やメンバー的に、終始、集中力も高い水準をキープする事が出来ていたと思う。
事情があり、約10年近くぶりにガラケーで、子供達の集合写真を撮る事に…
今のガラケーでも、この感じのクオリティ…
昔のガラケー時代の写真の画像は、もっと更に酷かった。
今の時代のiPhoneなり、スマホの写真のクオリティの高さたるや、まさに驚くべき。
木曜日夜の一般部クラスには、二宮さんが来てくれた。
本当に真面目な人で、今日もコツコツと稽古を積み重ねながら頑張っていた。
山田先生や、美優さんにも会いたがっていた。
〈以下、今日木曜日夜にiPhoneで撮影した多田君の画像〉
改めて、彼の凄さを実感したというか…
ちょっと、言葉では簡単に表せられない程の賢さと頭脳の持ち主でもあるのが、多田将太朗君であり。
予想を遥かに上回る彼の手助けには、まさに感謝の一言だった。
何故、彼が、俺の生徒であるのかが不思議であり、実に烏滸がましい気持ちにもなる。
【俺なんて、本当に99%はギャグで出来ている様な人間だから、常にふざけたアホな事しか言わないから気にするなよ、将太朗!】と、彼に話しながら。
掃除時にダッシュで、道場上の自販機で買ってきた温かい紅茶を、俺が両手で多田君に手渡してから。
更に…
【どうぞ多田◯授! もし良かったら、これを飲んで下さい!今、ソッコーで、上で温かい飲み物を買って来ました!多田教◯!いや、多田◯士!《贅沢な紅茶》と書いてあるでしょ??一休みしながら是非とも飲んで下さい!】と、ニヤつきながら彼に語り掛けるものの。
満面の笑顔で、両手でしっかりとジュースを受け取り、恐縮しながら丁寧に御礼をしてくれた将太朗君。
俺がいつ何時ふざけても、常に満面の笑顔で真剣に対応してくれるのが彼でもあるが。
語ると本当に長過ぎるから、ちょっと、かなり簡単にこんな感じに纏めといたけど。
我が生徒を、改めて更に神々しく感じた一日だった。
いや…
本当に改めてすげー…
多田将太朗君の事にしても、永吉美優さんの事にしても、分厚い一冊の本にするくらいの気持ちで語り、書き綴れるくらいの熱い気持ちが昔からあるよと。
そのくらいに、常に彼らを誇らしいと考えていて、彼らを信頼しているという気持ちと、長年の信頼関係からであり、実際に簡単な物ではない。
彼らから「先生」と呼ばれている立場ではあるのに【なんで俺だけ、いつもこんなにふざけた人間なんだ…】と、常に感じて止まないのも事実で。
せめて、もうちょっと頭良くなりて…
彼らの凄さや尊さを、もう少し分かりやすく人々に感じて貰える様な文章を書きたいだけに…
もっと沢山、読書をしたり、他、多くの努力を積み重ねないと、まだまだ本当にまるでダメだ。
ただ今日は、将太朗君の優しさや賢さを、改めて目の当たりにして実際に感じる事が出来て、凄く気分が良い。
2022/1/27