2024/5/21。【東大和道場/火曜日少年部クラス】【昇級審査の見極めについてをほんの少し】

〈火曜日少年部クラス〉

前半は6月の昇級審査の見極め。

上達には稽古回数は凄く重要になる。

経験年数も勿論大事なれど、一週間毎日稽古している子供達と、週に一、二回の稽古参加の子供達では当然、差は出る。

一人一人の性格や、心の成長も含めても繋がりがある。

楽しみながら空手を続けて、実際に強くなる子供達は本当に沢山いる。

親御さんが【何故、うちの子は審査を受けられるようにならないのか?いつになったら受けられるのか…】と心配される時には【では、今までに週に何日、道場に来て稽古しているのか?してきたのか?】を考えると分かりやすいとは思う。

説明も難しくて、くどくなるから日頃、これらの内容を文章には書かないようにはしている。

経験と年数を積み重ねている青帯一本から黄色帯に進む場合、黄色帯一本から緑帯に進む場合には、級が上がるほどにハードルも更に高くなる。(この辺りの帯へと年数を積み重ねている少年部達の親御さん方は、仕組みや様子を理解されている為、上記のような質問を受ける事も基本的にない)

現在、白帯、オレンジ帯の生徒達は特に幼年部達が大多数の為、焦らずじっくり積み重ねて楽しめている事が先ずはとても大切。(小学一、ニ年生になり、意味を少しずつ理解出来るようになってきた子供達へは、本人達に審査の課題を伝えている)

一人一人の性格や意思と今現在の空手の実力も含めて、個人差も千差万別にある。

何より大切なのは周囲と比較をしない事。

後半はビギナーズカップ、支部内交流試合に向けて追い込み。

みんな元気にフルマックスで動いた。

〈以下、火曜日少年部選手Aクラス〉

各組手試合に向けた追い込みとした。

対人稽古のみ。

受け返し、ディフェンスの反復稽古、条件付きのスパーリング、組手稽古まで。

長い時間、全員が頑張った。

日曜日のビギナーズカップ、来週の支部内交流試合では各出場選手達の、日頃の稽古の成果が表れたり、今現在の多くの確認が出来て、一人一人の次の課題も同時に見つかると思う。